下剋上球児:“新監督”町田啓太に「嫌いになりそう」「嫌な奴演じるの上手い」の声 「花子とアン」思い出す視聴者も

連続ドラマ「下剋上球児」第5話に出演した町田啓太さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO
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連続ドラマ「下剋上球児」第5話に出演した町田啓太さん(C)TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

 鈴木亮平さん主演のTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「下剋上球児」の第5話が11月12日に放送された。南雲(鈴木さん)が越山高校野球部を辞めた後、犬塚(小日向文世さん)が連れてきた新監督・塩尻役で、町田啓太さんがサプライズ出演し、SNSで話題になった。

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 南雲の「裏切り」に激怒した犬塚は、野球指導のできる新監督・塩尻を山住(黒木華さん)に相談もなく決めてしまう。強豪校からやってきた塩尻は、越山高校野球部の夏の予選のビデオを見たというが「話にならない。犬塚さんのお孫さんはいいもの持ってるけど、それ以外は見るのも苦痛だった」ときっぱり。練習を見ることは無駄だといい「今の子達は見切りつけて、スカウトに力入れましょう」と言うのだった。

 試合に負けると「勝てるとは思ってなかった」と言い放ち、山住がスカウトしてきた中世古(柳谷参助さん)を「代打要員」と切り捨てる。SNSでは「塩尻監督やな奴だなー。町田くん嫌な奴演じるの上手いな」「町田啓太が嫌いになりそう」「なんという贅沢な、しかし的確な町田啓太の起用かw」などのコメントが並んだ。

 町田さんは、鈴木さん、黒木さんと2014年前期のNHK連続テレビ小説「花子とアン」で共演していたことから、SNSでは「『花子とアン』やん!」「黒木華ちゃんと町田啓太くんと鈴木亮平さんの共演は、激アツ」といった声も上がっていた。

 ドラマは、教師の夢を捨て切れず、32歳で大学に再入学して高校教師になった南雲が、廃部寸前の野球部の顧問になり、甲子園を目指す。菊地高弘さんの同名ノンフィクション(カンゼン)をベースに企画し、登場人物や学校、あらすじはすべてフィクションとして描く。「最愛」(2021年)など同局の人気ドラマで知られる新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督が手がける。

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