川栄李奈:不慣れな医療ドラマもせりふ覚えは完璧 秘訣は「暗記力が人よりちょっとすごい」

ドラマ「となりのナースエイド」制作発表会見に登壇した川栄李奈さん
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ドラマ「となりのナースエイド」制作発表会見に登壇した川栄李奈さん

 俳優の川栄李奈さんがこのほど、東京都内で行われた主演を務める連続ドラマ「となりのナースエイド」(日本テレビ系、1月10日から水曜午後10時)の制作発表会見に出席した。本作への出演について、川栄さんは、「あまり医療もの作品に出たことがなかったので、医療用語をしゃべることに不安もあった」と経験の少なさに不安を覚えたと明かし、「共演の皆さんが助けてくださって、掛け合いも楽しいドラマになっています。さらに1話の最後の方から、回を増すごとにサスペンス的な部分も出てくる。あきずに見られる楽しいドラマになっています」と手応えを口にしていた。

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 そんな川栄さんだが、共演の矢本悠馬さんから「忙しいライフスタイルで、せりふも長文が多い中、一回もかまずに全部覚えているのはすごい。どうやって覚えているの」と質問されると、川栄さんは「私は(クランク)インの前に覚えています」と応じ、「今回は最初に3話まで台本をいただき、撮影が始まる前に3話まで覚えていたので、家に帰ってからワタワタすることなく余裕を持ちながら撮影をできています。とても楽しめていますね」とせりふを覚えたタイミングを説明した。

 MCから同じことができるかと話を振られた高杉真宙さんが「覚えられないですね。すごい」と話すと、川栄さんは「暗記力が人よりちょっとすごくて」とにっこり。続けて、「人よりちょっと(覚えるのが)速いと言いますか。割と苦戦することはない。そこはちょっとプラスかなと思っています」と涼しげな笑顔で話し、共演者たちを驚かせていた。

 ここで「昨日食べたものは覚えているか」と記憶力の良さが普段からのものか確認され、川栄さんは「それは覚えていないんです(笑い)」と答えて周囲の笑いを誘い、「なぜか台本だけは覚えられます。(場所とかも関係なく)普通にその辺で覚えられますし、特にルーティンはないです」と語っていた。

 ドラマは、内科医で作家の知念実希人さんの同名小説 (角川文庫)が原作。“3人目のバナナマン”と呼ばれるコントの名手、オークラさんが脚本を手がける。大学病院の外科に配属された桜庭澪(川栄さん)は、「誰よりもナースエイドは患者に寄り添う仕事」が信念で、職場の医師、看護師らとぶつかりながら、介助やベッドメーキングなど「本業」の枠を越えて患者と向き合う病院エンターテインメント。高杉さんが、澪と何かとぶつかりながらも、信頼関係を築いていく変わり者のイケメン天才外科医、竜崎大河を演じる。

 会見には、吉住さん、小手伸也さん、古田新太さん、水野美紀さんも出席した。

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