となりのナースエイド:小手伸也が皮肉屋な統合外科の医師に

連続ドラマ「となりのナースエイド」で猿田弥彦を演じる小手伸也さん=日本テレビ提供
1 / 1
連続ドラマ「となりのナースエイド」で猿田弥彦を演じる小手伸也さん=日本テレビ提供

 1月10日に始まる俳優の川栄李奈さん主演の連続ドラマ「となりのナースエイド」(日本テレビ系、水曜午後10時)。内科医で作家の知念実希人さんの同名小説 (角川文庫)が原作の病院エンターテインメントだ。大学病院の外科に配属され「誰よりもナースエイドは患者に寄り添う仕事」が信念のナースエイド(看護助手)が、職場の医師、看護師らとぶつかりながら、介助やベッドメーキングなど「本業」の枠を越えて患者と向き合う姿を描く。

あなたにオススメ

 ここでは、小手伸也さん演じる猿田弥彦を紹介する。

 ◇皮肉屋な統合外科の医師

 猿田は、星嶺医科大学附属病院・統合外科の医師。中間管理職のような存在で、外科医をたばねる教授の火神郁男(古田新太さん)のためならどんなことでも行う人物。皮肉屋で、桜庭澪(川栄さん)と天才外科医、竜崎大河(高杉真宙さん)を目のかたきにしている。

 ◇初回ストーリー

 新米ナースエイドの澪は、出勤初日の朝に腰の痛みを訴える外来患者を見つけて医師に「一刻も早く診察してください!」と指示してしまい、ベテランナースエイドに叱られる。澪は慣れないナースエイドの仕事にヘトヘトになり、さらに朝の件で看護師に目を付けられ、配属初日から「めんどくさいナースエイド」認定されてしまう。

 そんな澪は、イケメン天才外科医、大河という憧れの医師と一緒に働けることに胸を躍らせていた。だが大河は、自身が執刀医を務める肺がん患者の早乙女寛治(梶原善さん)に再発のリスクを歯に衣着せず伝えるなど、患者の気持ちを無視する振る舞いを見せる。澪は抗議するが、大河は一蹴。そんな中、寛治が病院から逃げ出す。そして澪には、誰にも言えない“想定外の秘密”があった……。

テレビ 最新記事