藤原紀香：結婚8年、夫・愛之助への思い「家の中ではくつろいでほしい」　コロナ禍で脱毛、愛猫に癒やされ回復　「徹子の部屋」で

　俳優の藤原紀香さんが、1月15日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演。2016年3月に結婚した夫の歌舞伎俳優、片岡愛之助さんについてや、コロナ禍での出来事を語った。

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　「俳優」と「梨園の妻」の二足のわらじで大忙しの藤原さん。もうすぐ8年となる愛之助さんとの結婚生活について「あっという間に時が過ぎていったという感じですね」と振り返った。

　結婚に反対の声もあったといい「俳優業を続けるということで『本当にできるのか？』と。なすべきこと、やるべきことがたくさんありますので、そういった心配の声というのはありました」と明かしつつ「色々な方々が、色々教えてくださいました」とも。

　自宅での愛之助さんは「すごくのんびりしている」といい「テレビ見て、のんびりして。帰ってきて“ワンスペース”で過ごすことが多いので、私はそこに手を伸ばせば取れるように色々な物を置いてセッティングしています」と明かした。「重い衣装を着て歌舞伎をやっているので、家ではぐったりになるので、家の中ではくつろいでほしいなと思います」と語った。

　愛之助さんに“直してほしいこと”を徹子さんに聞かれ「『何食べたい？』と聞くと『ハンバーグ』って言われて。次の日も、その次の日もハンバーグって言うんですよ。ダメだよ同じものを食べたら、って言って。和風にしたり、イタリアンにしたり、色々変えるんですけど」と仲の睦まじいところを見せた。

　いつも前向きな藤原さんだが、コロナ禍で落ち込んだこともあったという。「全て止まってしまったので、私の中では『仕方がない』と決めていたはずなのに、髪の毛が500円玉より大きく抜けてしまった。そしたら愛之助がお友達のところから猫ちゃんを持って帰ってきてくれて……」と愛猫“まー之助”との出会いを紹介。「可愛くて。そしたら髪の毛も生えてくれて。ああ癒やしてくれたんだな」と話した。

　コロナ禍の“おうち時間”では「温活士」「温活指導士」「温活薬膳料理士」の3つの資格を取得。体を内側から元気にして、自分で体を温める機能を高めることを学んだ。これまでは体温が35.3度しかなかったが、36.3度に変化したといい、「1度上がると顔色も変わりますし、元気になった感じがします」とにっこり。食生活も改善し「お味噌汁を毎日取り入れるようになって。発酵の力って、おいしくなるし、健康にもなるので、すごいな」と話していた。