趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ブギウギ」（総合、月～土曜午前8時ほか）の第73回が1月16日に放送された。同回で、スズ子（趣里さん）が秋山（伊原六花さん）と久しぶりに再会するシーンがあり、視聴者が注目した。

あなたにオススメ

朝ドラ「ばけばけ」徹底特集！　高石あかりがヒロインに

　秋山は、梅丸少女歌劇団（USK）の男役として活躍していたが、梅丸楽劇団の演出家・松永（新納慎也さん）に引き抜かれ、スズ子と共に上京。同じ下宿先の同部屋で暮らしていた。第35回（2023年11月17日放送）で大阪に戻り、第53回（同年12月13日放送）でスズ子が神戸への巡業の帰りに大阪に寄り、USKの稽古（けいこ）場にも顔を出して久しぶりの再会を果たして以来の登場となった。

　同回では、秋山が大阪からスズ子のもとにやって来る。2人は抱き合って再会を喜び、秋山はスズ子にUSKの近況を伝える。劇団員たちは、戦争で劇場が閉鎖された後も挺身隊（ていしんたい）として慰問に回り、なんとか歌と踊りを続けていたという。

　しかし、スズ子の同期の桜庭（片山友希さん）は空襲で母親を亡くし、終戦後にUSKを辞めてしまった。秋山は「今は残ったみんなで頑張ってます。うちが男役トップで娘役はリリーさん（清水くるみさん）。桜庭さんの分もええ舞台作ろなって」と笑顔を見せた。加えて、林部長（橋本じゅんさん）も「華やかな洋物やるんや」と毎日走り回っているのだと明かした。

　秋山の再登場に、SNSでは「秋山が出てきた瞬間に、スズ子と一緒に『秋山ー！！』って叫んでしもた」「秋山ちゃぁぁぁん！　他のみんなも無事で良かった」「相変わらずかわいいねえ。クセが強い人ばかり見てきたから、なんだか秋山の清涼感がまぶしいよ」「秋山男役、リリー女役の2大トップでUSK復活！　頑張れ！」といった声が上がった。