ウェイウェイ・ウー:「妹の分まで表現し続けていきたい」 亡妹の歌手aminへの思い明かす 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演したウェイウェイ・ウーさん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演したウェイウェイ・ウーさん=テレビ朝日提供

 二胡奏者のウェイウェイ・ウーさんが、1月17日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。2021年に亡くなった妹で歌手のaminさんへの思いや、二胡について語った。

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 上海出身のウーさんは、32年前に来日。クラシックやジャズ、ロックなどジャンルを越えて演奏する現代二胡のパイオニア的存在として知られている。二胡の音色に魅了されているというウーさんは「自分の分身のように思います」と話す。

 憧れの山口百恵さんに会いたいと来日。「『一年ですぐ帰ります』と両親に言って……。今、32年経っちゃいました」と微笑みながら「(山口さんには)まだ会えていないから、今ここにいます」と語った。

 来日した翌年には「お姉さんがいるから」とaminさんも来日。姉妹で支え合ってきた。aminさんはがんを患い48歳の若さで亡くなったことを徹子さんが触れると「妹が亡くなった後、私自身がこれからどう生きていくのか、音楽の活動もやめようかなと思った時期がありました。やっぱりつらくて……」と吐露。

 当時、失意に沈むウーさんの背中を、妹の親友が押してくれた。「『お姉さん何言っていますか。妹の分までもっともっと頑張ってやらなければいけないです』と。今も自分がステージで演奏しているときに、妹が常に一緒にいるような気がします」と明かし「音楽でこれからもずっと、妹の分まで表現し続けていきたい」と決意を語った。

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