永瀬廉:劇中の料理をご飯&みそ汁付きで堪能 門脇麦も「タッパーに入れてお持ち帰り」

ドラマ「厨房のありす」の会見に登壇した永瀬廉さん(左)と門脇麦さん
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ドラマ「厨房のありす」の会見に登壇した永瀬廉さん(左)と門脇麦さん

 人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんがこのほど、東京都内で行われた連続ドラマ「厨房のありす」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の記者会見に、主演の門脇麦さんと登場した。料理店が舞台となる本作には多くの料理が登場するが、永瀬さんは、門脇さんから劇中に登場する料理を作っている場所に「入り浸っている」と明かされ、「撮影を頑張るため、そこも楽しみ。いただくごはんがおいしく、そこでも元気をもらっています」と照れ笑いで話す一幕があった。

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 門脇さんは料理に対する永瀬さんの行動について、「セットの裏で食事を担当してくださっている方が“消え物”、おいしいごはんを作ってくださっているのですけど。(永瀬さんは)お昼ごはんも、直前のシーンで使っていた例えばチンジャオロースとかに、お味噌汁、ご飯大盛りでお盆にセットしてもらっている」と“定食”にしてもらっていると説明した。

 永瀬さんが「そろそろ楽屋をそこにしてくださいと言っていて(笑い)」とユーモアたっぷりに応じると、大森南朋さんが「劇中で食べられるときは芝居の中で少しいただいていますけど、永瀬君みたいなはみ出したまねはしていません」と指摘。すると門脇さんは、「私もタッパーに入れてお持ち帰りはしています」と恐縮した様子で話した。

 すると永瀬さんは、「やっぱりはみ出していたんですか? 料理の準備をしている中で食べているので、そう考えたら迷惑かもしれないですね。タッパーで持って帰って、こそっと食べるぐらいの方がいいかもしれない」と反省。それでも「(セットの)裏で食べる状況も楽しんでいるので、このままはみ出していきたい」と笑顔で語った。

 そんな永瀬さんだが、「この作品には個性の強いキャラクターがたくさん出てきて、おいしい料理や見ていてクスっとくるような軽快なやりとり、そしてミステリーの部分と(展開に)緩急もある。一人一人が可愛らしくて愛おしいキャラクターたちがどのように成長、変化しいくかを見つつ、ミステリーの部分も考えながら楽しんでいただけたら」と呼びかけていた。会見には、前田敦子さん、木村多江さんも出席した。

 ドラマは、舞台演出家で映画監督の玉田真也さんによるオリジナル作品。街の小さな料理店「ありすのお勝手」を中心に、生きづらさを抱えた人々が織りなす切なくて温かいハートフル・ミステリーが展開する。1月21日スタート。

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