良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
門脇麦さん主演の連続ドラマ「厨房のありす」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第9話が3月17日に放送された。八重森ありす(門脇さん)と酒江倖生(永瀬廉さん)のあるやりとりについて、SNSで話題になった。
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第9話で、25年前の五條製薬の火事は放火殺人だったことや、犯人は倖生の父・晃生(竹財輝之助さん)にぬれぎぬを着せた横領犯と同一人物の可能性がある、という話を聞いたありす。真実を知るため、心護(大森南朋さん)を問い詰めるが、心護は本当のことを教えてくれない。倖生は2人で調べることを提案し……と展開した。
犯人は一体誰?と考えても分からないありすは、蒔子(木村多江さん)に一人で会いに行くと決心する。しかし、蒔子や心護が犯人だったらどう受け止めればいいのかと、不安になるありすに、倖生は「俺も一緒に受け止めるから」と伝える。
「どんなに嫌な気持ちになっても、どんなに不安なことを知っちゃったとしても、全部一緒に受け止めるから。しんどい時は一緒にしんどいって言いたいし、楽しい時は一緒に楽しいと一緒に思いたい。ありすとはそういう関係でいたい」
ありすは「関係というのは? 恋人ですか?」と聞くと、照れながらうなずいた倖生。ありすは、「わかりました! ありがとうございます。私は倖生さんと恋人関係になれてとてもとてもうれしいです。私は幸せです!」とうれしそうに言う様子が描かれた。
SNS上では、「『恋人』という言葉をストレートにぶつけられて照れ照れの倖生くんかわいいしかっこいい」「ありすと倖生くんが恋人関係を確認するところ、なんて可愛らしいんだろう……!」「恋人関係になった倖生くんが優しすぎて全人類恋に落ちるだろ」といった感想が書き込まれた。
ドラマは、街の小さな料理店「ありすのお勝手」を中心に「生きづらい人々」が織り成す切ないミステリー。脚本は玉田真也さん、野田慈伸さんのオリジナル。
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