朝ドラ:「まんぷく」再放送で鑑定団案件? 世良の「中国明朝時代の皿」 “結果”に視聴者「あるあるや」「どんまい」

2018年度後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で世良勝夫を演じた桐谷健太さん
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2018年度後期のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で世良勝夫を演じた桐谷健太さん

 安藤サクラさんが主演を務めた、2018年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第90回が、NHK BSとBSプレミアム4Kで1月19日に再放送され、世良(桐谷健太さん)が手に入れた「中国明朝時代の皿」が話題となった。

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 「まんぷく」は、インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻、仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。萬平(長谷川博己さん)と福子(安藤さん)の“萬福(まんぷく)夫婦”の歩みを描く。

 第90回では、銀行からの融資再開のメドが立たず、萬平が目指していた万能調理器の量産はストップしてしまう。一方、福子は、自宅と家財が差し押さえられてしまっても、気丈にパーラーで働き続ける。状況を打開しようと考えた萬平は、ある決意を胸に、援助資金の返済を求められている銀行を訪ねる。

 その頃、福子のアルバイト先のパーラー白薔薇に世良が現れ、家を差し押さえられた福子に対して「世の中、何が起こるか分からんいう話や。せやから、福ちゃんにこれをやる」と、“あるもの”を取り出す。

 世良が見せたのは“借金のカタ”として手に入れた「中国明朝時代の皿」。「これを売ったら5000円するで。これは、立花(萬平)君への友情の証し以外の何物でもない。なんちゅうええ話や」と自分の行いに酔いしれる。

 本物かどうか、疑いの声が上がる中、世良は周りに「この皿の価値は分からんやろうな」と口にし、「この形な。あと、この色の深み」ともっともらしく語るが、“同じ皿”がパーラー白薔薇にもあることが判明。大きさも柄も「デパートの安売りで買った」というその皿と全く同じで、世良は自分がだまされていたことを知り、愕然とした。

 SNSでは「なんでも鑑定団案件だw」「開〇なんでも鑑定団でありがちな経緯の皿って思ったら、あらら」「なんでも鑑定団あるあるやなぁ。。。」「世良、だまされたなw」「おんなじ皿ww 世良どんまいw」といった声が視聴者から上がった。

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