ブギウギ:“ラクチョウのおミネ”田中麗奈の演技が話題 「別人みたい」「迫力ありすぎ」の声

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第93回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第93回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第93回が2月13日に放送され、有楽町の夜の女たちのリーダー、ラクチョウのおミネを演じる田中麗奈さんに視聴者の注目が集まった。

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 第93回では、“パンパンガール”を治めるラクチョウのおミネ(田中麗奈さん)が、スズ子(趣里さん)の楽屋に乗り込んでくる。スズ子が受けた芸能雑誌の取材の記事が気に入らないのだという。記事には、スズ子の意に反して「ワテはパンパンの味方でっせ!」「ワテがパンパンを守る!」といったキャッチーな見出しが並んでいた。

 おミネは「えらそうなこと言いやがって」「あんたみたいに訳知り顔でああだこうだ言ってくるやつらはたくさんいる。でもね、腹の底じゃみんなアタイらのこと見下してんのさ」「あんたらの人気取りに利用されるなんて真っ平ごめんなんだよ!」とスズ子に怒りをぶつけた。

 おミネの大声に驚いた愛子が突然泣き出すと、おミネはハッとしたような表情を浮かべ、トーンダウン。「悪目立ちして石投げられんのはこっちなんだ。どうせあんたにアタイらの気持ちなんか分かりゃしない。ほっておいておくれよ」と言い残し、「邪魔したね」と愛子に声をかけて去って行った。

 おミネを演じる田中さんの演技に、SNSでは「別人みたい」「ヤサグレた演技もできるのね! 迫力ありすぎー!」「あんな枯れたドスの効いた声出せるんだ……格好いいな」「演技の振り幅が大きくて大好き」「スズ子に子供がいることを知って明らかに感情が揺れた田中麗奈さんの絶妙な表情変化にやられました」など、称賛の声が上がっていた。

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