オモウマい店:シャリにこだわり、茨城産コシヒカリを20分かけ300回とぐ店主 おかず3品「おまかせ定食」で胃袋満たし

2月20日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「おまかせ定食」(980円)=中京テレビ提供
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2月20日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「おまかせ定食」(980円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。2月20日の放送では、茨城県桜川市にある創業約20年の食堂を紹介する。

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 テキパキ手際の良い従業員たちが抜群のチームワークで働く店の看板メニューは「おまかせ定食」。日替わりで3つのおかずが付くが、この日は米国産の豚ロースを使ったとんかつ、チリ産の豚バラ肉を炒めた焼肉、タマネギとろとろの手作りカレーと、1品でも食べごたえ十分な3品セット。ご飯がすすむ揚げ物と炒め物が中心とあって客も大満足で、価格も980円に抑えている。

 一日のオーダーが、ほぼ「おまかせ定食」ばかりということも。ほかにも、インドネシア産のバナメイエビ6本を揚げた「エビフライ定食」(1180円)や、自家製のレバタレで炒めた「レバニラ定食」(910円)と、胃袋を満たしてくれる定食メニューが充実している。

 客からは「お米が美味しい」と評判だが、店主も「それが一番うれしい。めっちゃこだわっている。」と語る。使用しているのは茨城県産のコシヒカリで、毎朝6時から仕込みを始める。炊く前には20分かけて約300回とぐ、というこだわりよう。炊けたごはんは、お米とお米の間に空気が入れるよう、ふっくらとお椀にのせる。普通盛り約600グラムを、山型に盛るのが店の流儀となっている。

 「ウチ、そんなにおもしろくないんじゃないか」「画(え)になります?」と心配しながらも、取材を快諾してくれた60代の店主。芸能界に憧れていた時期があり、自分でサインを考え、練習していたことも。今回、番組の密着取材が入るということで、再びサインの練習を始めたという。また、店の創業者である店主の父親も登場する。

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