赤楚衛二:フジ連ドラ初主演 “木10”で巨大病院の権力争いに挑む週刊誌記者に 役作りに意気込み「体形やビジュアルを変えていきたい」

連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」で主人公・天堂海斗を演じる赤楚衛二さん(C)フジテレビ
1 / 1
連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」で主人公・天堂海斗を演じる赤楚衛二さん(C)フジテレビ

 俳優の赤楚衛二さんが、4月11日にスタートする「木曜劇場」(フジテレビ系、木曜午後10時、初回は15分拡大)枠の連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」で主演を務めることが2月16日、明らかになった。赤楚さんが同局の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。

あなたにオススメ

 ドラマは、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐(ふくしゅう)心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。

 赤楚さんは、日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」の理事長の息子・天堂海斗(てんどう・かいと)を演じる。海斗は父親と仲たがいしたことをきっかけに、医師にはならず、出版社で週刊誌の記者として働いていた。日々、仕事に追われながらも、プライベートでは順調に交際が進んでいた恋人にプロポーズしようと考えていたが、プロポーズの直前に父親が事件に巻き込まれたと聞き、疎遠になっていた天堂記念病院へ足を運ぶことになる。

 そして、その事件をきっかけに、父親の真意を知った海斗は、過去に父親と交わした大切な約束を思い出す。一方、父親が残した天堂記念病院にはさまざまな問題が隠されており、理事長の座を狙って権力争いも起きようとしていた。海斗は、父親が築き上げてきた大切なものを取り返すため、愛する人を守るため、巨大病院の権力争いに立ち向かうことを決意するが……と展開する。

 台本を読んだ感想について、赤楚さんは「展開がとにかく早くて、読み進む手が止まらなかったです。毎話、最後の最後で『え!』っていう展開が続くので、見ていただける方には飽きさせない作品になっていると思います」とコメント。

 役作りで意識している点については、「海斗は物語が進むにつれ、さまざまな変化が起きます。海斗の変化に合わせて、まずは体形やビジュアル的なところを意識して変えていこうと思っています。いろいろな意味で変化していく海斗を全力で演じ切りたいと思っています」と意気込みを語った。

 そして「この作品は、復讐劇だけでなく、恋愛要素やサスペンス要素もあり、さまざまなジャンルが混じっている作品です。その中で特に、『人の醜さ』や『欲望』にフォーカスを当てている作品なので、そこをあらわにした人間が、その後、どう変わっていくのか……ここがポイントになってくると思います。ぜひ皆さんには、誰もが持つ『欲望』が芽生えた時、人はどう変わっていくのか? その過程を見守って頂けたらな、と思います」とメッセージを送った。

テレビ 最新記事