俳優の赤楚衛二さん主演の連続ドラマ「Re：リベンジ-欲望の果てに-」（フジテレビ系、木曜午後10時）の第9話が6月6日に放送された。終盤での衝撃的な展開について、SNSで話題になった。（ネタバレあり）

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　◇以下、ネタバレがあります

　海斗（赤楚さん）は、大友（錦戸亮さん）から「医療過誤も、それを隠蔽していたことも隠し、彼女の傷に寄り添うふりして近づく。まるで詐欺師のやり方です。保身のためなら陽月（芳根京子さん）の心すら踏みにじるんですね」と告げられる。

　これに対し、海斗は「俺は本気で陽月を大事に思ってる。お前さえ現れなければ、俺たちは幸せになるはずだったんだ！」と声を荒げ「俺はただ、陽月を守りたいだけだ」と言い返した。

　返す刀で、後輩の記者・木下紗耶（見上愛さん）を利用したということか？　と海斗に問いかけた大友。「自分に思いを寄せる女性をだまして、なんとも思わないんですか？」と続けると、海斗は「そんなのお前もやってきたことだろ！　使える者は使う。この病院を守るためには必要なことだ」と言い放つ。

　「そういうことだそうです」と大友から呼ばれ、部屋に入ってきたのは紗耶。「これは、違うんだ。あいつにはめられて！」とごまかそうとする海斗だったが、紗耶は「先輩、変わりましたね」といい、医療過誤のことや、海斗の指示で隠蔽しようとしたことも全て記事にして公表すると宣言する。

　記事化に向けて動き出した紗耶は、医療過誤について海斗に口止めされている医師の若林雄介（橋本淳さん）に電話。「真実を証言してほしい」と話し、待ち合わせ場所を告げる。

　約束の時刻、ビルの屋上で、紗耶の前に何者かの姿が現れる。ラストでは、ビルの屋上から落下し、倒れている紗耶の姿が映し出された。

　SNS上では「リベンジの赤楚衛二怖すぎる。見上愛ちゃんがー」「あの終わり方、気になる。。海斗、まさか人まで殺さないよね。。」「もはやリベンジどころじゃない。殺人（？）するまで落ちる主人公初めて見た……」「海斗、完全に悪人じゃん。これ、大友先生の方が善であっちが主役だったりする？」「何が目的でビルの屋上になんか呼び出したのよ？」との声が広がった。

　一方、海斗の秘書の高村（利重剛さん）の名前を挙げ「沙耶さんを落としたのは高野さんかな？　お父さんの代から何でもやりますからと言ってたしね～」といった意見も上がった。