良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第104回が2月28日に放送された。同回の終盤で、スズ子(趣里さん)の新人マネジャー候補の柴本タケシ(三浦りょう太さん)が後ろ姿で登場し、視聴者が注目した。
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第104回では、トミ(小雪さん)の葬儀に、愛子(小野美音ちゃん)を連れて参列したスズ子は、久しぶりに坂口(黒田有さん)や矢崎(三浦誠己さん)と再会する。一方、長年トミと仕事を共にしてきた山下(近藤芳正さん)は、遺影の前にたたずみ、すっかり気が抜けてしまった様子だった。
数日後、スズ子のもとに山下が訪ねてくる。山下は、長年世話になった愛助とトミが亡くなり、「ワシとスズさんをつなげた2人がのうなって、何や心の糸が切れてしもうたんです」とマネジャーを辞めることを決意したと言い出す。
スズ子は泣きながら必死に引き留めるが、山下は「スズさんはもうワシなんかがおらんでも立派にやれます」「ワシらの時代は終わったんだす。せやけどスズさんは違う。スズさんはこれからの人と仕事をすべきやと思うんです」と譲らなかった。
終盤で、山下は新たなマネジャー候補のタケシを連れてスズ子の自宅を訪れる。ハンカチで顔の汗を拭くタケシに、山下が「緊張しているのか?」と尋ねると、タケシは「え? いやいやいや……大丈夫、大丈夫」といいながらも緊張した様子で返答。山下から「最初が肝心や。くれぐれも失礼のないように。細かいことはワシに任せといたらええから」と助言を受ける場面で、第104回は幕を閉じた。この日の放送では、タケシの顔は映されず、後ろ姿のみの登場となった。
タケシを演じる三浦さんは、1997年9月5日生まれ、東京都出身。“キングカズ”の称号で知られるサッカーの三浦知良選手の長男で、朝ドラに出演するのは初めて。タケシは山下の甥(おい)で、スズ子の新人マネジャー候補となる役どころだ。
SNSでは「新しいマネジャーって誰?」「顔見せは明日へ持ち越し」「キングカズの息子さんだとは!」「俳優なんだ、へー ビックリ」「ハットをかぶった後ろ姿がキングw」「ドジっ子そうだけど明日お顔拝めるの楽しみ」「どんな人かドキドキする!」といった声が上がった。
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