木曜劇場「大奥」:“倫子”小芝風花と“お品”西野七瀬に亀裂が入る衝撃展開! 「まじ怖い」「史実と知っててもしんどい」の声(ネタバレあり)

木曜劇場「大奥」の第7話の一場面 (C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の第7話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第7話が、2月29日に放送された。五十宮倫子(小芝風花さん)とその付き人だったお品(西野七瀬さん)の関係に亀裂が入る出来事があり、視聴者に衝撃を与えた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子を巡る大奥の物語が展開する。

 第7話では、懐妊中の倫子が倒れた件について、徳川家治(亀梨和也さん)は「誰の仕業か調べはついたのか」と田沼意次(安田顕さん)に問う。田沼は松島の局(栗山千明さん)ではないかと注進するも、家治は、お知保(森川葵さん)を側室に勧めたのが松島と田沼だったためその言葉を信用せず、自らこの件を調べると言う。

 松島は、家治の子である竹千代の教育係となり、大奥や幕政をも仕切ろうと企て、田沼とは決別していた。高岳(田中道子さん)一派に接近した田沼は、お品の思い人、葉山貞之助(小関裕太さん)を使って、倫子とお品の関係に亀裂を入れる新たな謀略を企てていた……と展開した。

 家治の出生について弱みを握っている田沼は、家治に自分の都合の良い側室をあてがい、世継ぎを手中に収めようと考える。そこでお品を側室にし、高岳の配下に置くよう仕向ける。

 何も知らない倫子は、しばらく姿を見なかったお品を見つけると、高岳からお品が倫子の付き人から側室になったことを告げられる。すでに「上様と男女の契りを済まされ、名実ともに側室にあらせられます」と聞かされ、衝撃を受けた倫子は月が満ちていないにもかかわらず産気づく……。

 お品がそんないきさつで側室になるという衝撃展開に、SNSでは「お品の恋が切なすぎる」「現代でいえば親友の彼氏を奪うみたいな……? 大奥、まじ怖い」「きっと『お品が側室になる』という史実を膨らませたのかなーと思ったり」「大奥の展開エグくてまじ?」「史実でもお品は本当に側室になるのは分かってるけど……知っててもしんどい」といった声が上がり、「フジ大奥」「お品ちゃん」などがX(ツイッター)のトレンド入りした。

 また、倫子のおなかの子が流れるよう、またしても定信(宮舘涼太さん)が裏で手を引いており、「定信怖いよぉ~」「サイコパス定信がどう動くのか次回が恐ろしい」といった声もあった。

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