ブギウギ:スズ子と愛子が涙の別れ 子役・小野美音の演技を視聴者絶賛 「鳥肌が立った」「すごい役者に育ちそう」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第108回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第108回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第108回が3月5日に放送され、スズ子(趣里さん)の娘・愛子役の小野美音ちゃんの演技に、視聴者から絶賛の声が上がった。

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 第108回では、アメリカ公演に参加するため渡米することを決めたスズ子だったが、愛子は置いていかれることにすねてしまう。そんな中、渡米に先立って「お見送りショー」が開催され、スズ子が「東京ブギウギ」を披露すると会場は大盛り上がり。しかし、客席で大野(木野花さん)と一緒に見ていた愛子は相変わらずふてくされた様子だった。

 出発の日、スズ子は愛子に「マミーはな愛子のことが好きや。何よりも大切や。宝物や」と真っすぐな愛情を伝える。続けて、「もっともっと大きな歌手になりたいねん。アメリカに行くことがな、マミーをもっとええ歌手にしてくれるかもしれへんの」と正直な気持ちを打ち明けた。

 しかし愛子は、スズ子に抱きついて「嫌や!」と号泣。スズ子は「マミー!」と泣き叫ぶ愛子を残し、胸が引き裂かれる思いで家を後にするのだった。

 愛子を演じる美音ちゃんは、2017年8月7日生まれ、大阪府出身の6歳。劇中では実年齢よりも幼い2~3歳の愛子を演じ、SNSで「本当に演技が上手」と注目を集めた。3月4日放送の第107回でも、スズ子に泣いてすがる見事な演技を披露し、視聴者から「天才」「計り知れぬ表現力」と称賛の声を集めていた。

 そんな美音ちゃんの熱演が話題となり、X(ツイッター)では「愛子ちゃん」が一時トレンド入り。SNSでは「鳥肌が立った」「演技とは思えないほど視聴者の心に刺さる嘆きぶり」「演技うますぎるやろ」「すげえ役者に育ちそう」といった声が上がっていた。

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