ドラマ1週間:大島優子が次期日曜劇場「アンチヒーロー」で出産後初の連ドラ 木村佳乃も出演 吉川晃司が「ACMA:GAME」で父親役

連続ドラマ「アンチヒーロー」に出演する大島優子さん(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「アンチヒーロー」に出演する大島優子さん(C)TBS

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(3月9~15日)は、大島優子さんと木村佳乃さんが、長谷川博己さんが主演を務め、4月からTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「アンチヒーロー」に出演する話題、吉川晃司さんが、日本テレビが2024年4月期に放送する連続ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日曜午後10時半)に出演することが話題になった。前後編で取り上げる。

ウナギノボリ

 放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)に橘アオイ役で出演中の翼和希さんが3月9日、滋賀県大津市で行われた「第69回 びわ湖開き」に「一日船長」として参加した。翼さんは「大きな船に乗ったことがなかったので、その最初のきっかけが船長という大役だったことが大変光栄で、緊張しましたがとてもうれしかったです」とコメント。翼さんが演じる橘は、福来スズ子(趣里さん)が所属していた大阪・道頓堀の梅丸少女歌劇団(USK)1期生の男役トップスター。時に優しく指導する姿が“橘センパイ”と視聴者から愛された。

 大島優子さんが、長谷川博己さんが主演を務め、4月からTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「アンチヒーロー」に出演することが11日、明らかになった。長谷川さん演じる「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を主人公にした、司法の世界が舞台のドラマで、大島さんはパラリーガル役で出演する。大島さんが連続ドラマにレギュラー出演するのは、昨年第1子を出産後初。同局のドラマへの出演は自身の初主演ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」(2015年)などがあり、「日曜劇場」への出演は2013年放送の「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」以来、11年ぶり。

 また、木村佳乃さん「アンチヒーロー」に出演することも明らかになった。日曜劇場枠への出演は「理想の上司」(1997年)、「輪舞曲-ロンド-」(2006年)に続き18年ぶり3作目で、長谷川さん演じ弁護士と法廷で対峙(たいじ)する東京地方検察庁の検察官を演じる。長谷川さんと初共演となる木村さんは「検察官役を演じるのは初めてです。役をいただいてからクランクインまでの間、勉強のために裁判の傍聴に行かせていただきました」と語った。

 歌手で俳優の吉川晃司さんが、日本テレビが2024年4月期に放送する連続ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日曜午後10時半)に出演することが12日、明らかになった。間宮祥太朗さん演じる主人公・織田照朝の敬愛する父で織田グループの会長の織田清司を演じる。清司は、照朝が敬愛する父親であり、経営者としても社員から絶大な信頼を集める人格者だったが、不慮の事故で最愛の妻を亡くしてからは息子の照朝と2人で大切な家族の死を乗り越えて生きていた。そんな清司の前に1本の古びた鍵が現れ、親子の運命は大きく動き出す。清司は、照朝が中学生の頃にその「悪魔の鍵」を奪いにきた謎の男に殺害されてしまう……。

 2026年に放送されるNHKの大河ドラマのタイトルが「豊臣兄弟!」に決定し、主人公の豊臣秀長役を俳優の仲野太賀さんが務めることが12日、明らかになった。東京・渋谷の同局で行われた会見で発表された。ドラマは、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣秀吉・秀長兄弟の奇跡を描く夢と希望の下剋上サクセスストーリー。脚本は、「半沢直樹」、連続テレビ小説「おちょやん」などで知られる八津弘幸さんが担当する。

 ダンス・ボーカルグループ「超特急」の柏木悠さんが、4月18日からMBSの「ドラマ特区」枠(木曜深夜0時59分)でスタートする連続ドラマ「ゴーストヤンキー」で主演を務めることが12日、明らかになった。柏木さんのドラマ単独主演は今作が初めて。ドラマは、人生に絶望した高校3年生の風町トゲル(柏木さん)が、一癖も二癖もある“幽霊の昭和ヤンキー”たちと出会い、霊界で起こる不思議な騒動に巻き込まれながらも、仲間たちと切磋琢磨(せっさたくま)しながら乗り越えていくというオリジナルストーリー。

テレビ 最新記事