アルプスの少女ハイジ:放映50周年記念展 名作アニメの貴重な資料、原画展示 高畑勲監督の脚本 宮崎駿監督のレイアウトも

「アルプスの少女ハイジ」の宮崎駿さんによるアニメのレイアウト資料
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「アルプスの少女ハイジ」の宮崎駿さんによるアニメのレイアウト資料

 故・高畑勲さんが演出、宮崎駿さんが場面設定・画面構成を担当した名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」の放映50周年を記念した展示会「アルプスの少女ハイジ展」が、東武百貨店 池袋本店(東京都豊島区)で3月22日~4月9日に開催される。スイス・アルプスの魅力を伝える動画やパネル、原作者のヨハンナ・シュピリ、原作小説にまつわる展示のほか、アニメ「アルプスの少女ハイジ」の貴重な制作資料、原画、グッズなど約500種が展示され、作品の魅力に迫る。

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 アニメ「アルプスの少女ハイジ」のコーナーでは、現地取材により小田部羊一さんが描いた三つ編みのハイジなどの初期スケッチのほか、高畑さんによる脚本などの制作資料、宮崎さんによるレイアウトなどが展示される。

 「アルプスの少女ハイジ」は、スイスの作家、ヨハンナ・シュピリの小説が原作。1974年に日本で初めてアニメ化された。スイス・アルプスの大自然を舞台に、少女ハイジの成長とハイジを取り巻く人々や動物たちとの触れ合いを描く。

 (C)ZUIYO

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