不適切にもほどがある!:「全部楽しみたいから、今勉強するの」「反抗って結局甘え」 “純子”河合優実の激変が話題に(ネタバレあり)

ドラマ「不適切にもほどがある!」第8話の一場面(C)TBS
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ドラマ「不適切にもほどがある!」第8話の一場面(C)TBS

 阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系、金曜午後10時)の第8話が3月15日に放送された。河合優実さん演じる小川純子の変化について、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第8話「1回しくじったらダメですか?」では、令和から昭和に帰ってきて、勉強に励む純子の様子が描かれた。そんな純子の姿を見た向坂サカエ(吉田羊さん)は、「向こうでいいことあった? わかりやすくいい子になって帰ってきた」と尋ねる。

 「かわいい子でいた方が得だって気づいただけ」と話した純子は、令和では“スケバン”が絶滅していたと語り、「ツッパリって反抗の証だと思ってたけど、反抗って結局甘えなんだよね。心からほっといてほしかったら、ほっといても大丈夫そうな服着ればいいし、実際着たら……」と美容師のナオキ(岡田将生さん)とのやりとりを思い出しながら、思わず笑顔になってしまう。

 「ほっとかれなかったんだな~」とツッコミを入れたサカエは、「そっか。やっぱりいいことあったんだ、よかったね」と話す。純子は、「年取るの嫌じゃなくなった。どんな人と知り合って、どんな仕事して、結婚するとかしないとかわからないけど、全部楽しみたいから、今勉強するの」と考えが変わったことを明かすのだった。

 今作では、純子は、1995年に若くして亡くなってしまうことが描かれており、SNSでは「純子が阪神・淡路大震災で死なない(生き抜く)未来を信じたい」「純子かわいすぎてずっと泣いちゃう」「未来は明るいと信じるまっすぐさ。令和の純子、見てみたかったな」「純子がスケバンやめて真面目に勉強しはじめたら、おそらくディスコにも遊びに行かなくなるだろうし、そうしたら当然(純子の夫の)ゆずるとも出会わない→(純子の娘の)渚も生まれないってなっちゃうんじゃないの? あ、そしたら震災で亡くなる未来も変わるのか?」といった声が上がった。

 ドラマは、スパルタ指導で子供に接する中学体育教師で、野球部顧問の小川市郎(阿部さん)が、1986年から2024年へタイムスリップ。法令順守に縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく。

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