ブギウギ:「嫌やったらやめてもええんやで」スズ子を気遣う愛子の言葉 視聴者は感涙 「愛助さん感じた」の声も

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第122回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第122回の一場面(C)NHK

 趣里さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第122回が3月25日に放送された。同回で、愛子(このかちゃん)が引退を決意したスズ子(趣里さん)にかけた言葉に、視聴者の注目が集まった。

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 第122回では、年末の「オールスター男女歌合戦」を全力で歌いきったスズ子の評判は最高のものとなり、年明けの新聞や雑誌には「ブギの女王復活」の見出しが踊る。そんな称賛の声を浴びながらも、年末のステージで燃え尽きたスズ子は気が抜けた様子だった。

 後日、スズ子は引退の意志を固め、羽鳥(草なぎ剛さん)の自宅を訪れる。スズ子は歌合戦が終わってから体に力が入らないこと、次は何をしたいという思いが湧き上がらなくなってしまったことを告げ、「ワテ、ようやったんちゃうかいう気持ちでいっぱいなんですわ」と吐露し、引退の意志を伝えた。

 しかし、羽鳥は「僕は君を引退させないよ」と猛反対し、「もしも君が本当に歌手をやめるというなら、僕は君と絶縁します」と厳しい言葉を投げかけた。

 一方、スズ子から引退の意志を聞いたマネジャーのタケシ(三浦りょう太さん)も、「僕は認めない!」と大反対。愛子(このかちゃん)だけは、「マミーの歌が聴かれへんようになるのは寂しいわ」と言いながらも、「ホンマにマミーが嫌やったらやめてもええんやで」とスズ子を気遣った。スズ子は、そんな愛子を強く抱きしめるのだった。

 スズ子を思いやる愛子の言葉に、SNSでは「泣いてしまった」「愛子ちゃんのマミーを思う優しい言葉がしみる」「愛子ちゃん本当いい子だな」「愛子が一番大人な返し」「スズ子にとって愛子ちゃんは救いになっている」といった声が上がっていた。

 そのほか、「今日の愛子に愛助さんを感じた」「愛助さんならきっと愛子と同じ事を言ったんじゃないかな」「愛子の言葉は愛助さんみたいに優しいな」など、愛子の言葉にスズ子の亡き恋人で愛子の父・愛助(水上恒司さん)を思い出すというコメントも寄せられていた。

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