良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
人気グループ「SixTONES」の京本大我さんが3月29日、東京都内で行われた、主演を務める連続ドラマ「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後11時)の制作発表会見に登場。恋愛経験ゼロの売れっ子俳優・渋谷大海役を演じる京本さんは、撮影について「自分でプランニングしたものより、もっと表に伝わりづらい抑揚のなさ、せりふの言い回しを要求していただいて、最初は手こずっていた」と苦戦したと告白。ただ「やりがいはすごくある」とし、「『終わるころには引き出しが増えているだろうな』と。新しい自分、京本大我自身を見つけられている感覚があります」と手ごたえを語った。
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京本さんは「(撮影の)2、3日目に『ここらへんなのかな』という渋谷くんのニュートラルな場所が見つかりつつあったんですけど、残念なことに、2、3話と、どんどん渋谷くんが変わっていってしまうんです」と苦笑いしつつ、「話が進むごとにどんどん違う渋谷くんを見つけていかなきゃいけないので、新鮮に撮影に取り組めています」と前向きにコメント。「2話から、まったく違う渋谷くんが見られると思うし、3話以降も、感情がなかなか出ない中でもちょっとした表情の変化だったり、せりふに感情が乗り始めたり……不器用だけど、しっかり心が動いているんだなという渋谷くんが感じられると思います」と見どころを語った。
会見の終盤では、京本さんは「1話を拝見したけど、テンポ感もすばらしく、心温まるシーン、笑えるシーン、キュンとするシーン、盛りだくさんです」とドラマの魅力をアピール。「見た時には絶対いやしの時間になると思います」と自信をのぞかせていた。
ドラマは、累計250万DLを超え、全7巻すべて重版となった蜜野まことさんの同名マンガ(集英社マーガレットコミックス)が原作。年の離れた妹のお迎えをきっかけにした若手売れっ子俳優と保育士の“うぶキュン”ラブコメディー。ちょっと天然なぼんやり系イケメンの若手俳優・渋谷大海は、4歳の妹・音夢(りずむ)がすり傷をして帰ってきたことをきっかけに保育園の送り迎えをするようになり、担任保育士の青田愛花(田辺桃子さん)に知らず知らずのうちに心ひかれていく……というストーリー。
この日は、田辺さん、内藤秀一郎さん、人気グループ「Travis Japan」の宮近海斗さん、長谷川京子さんも出席。終盤には音夢役を演じる諸林めいちゃんも出席した。
「お迎え渋谷くん」は4月2日から「火ドラ★イレブン」枠(火曜午後11時)で放送される。
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