虎に翼:伊藤沙莉主演の朝ドラ 初回視聴率16.4%

NHK連続テレビ小説「虎に翼」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」のロゴ (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演する2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第1回が、4月1日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯16.4%、個人9.3%だったことが分かった。前作の朝ドラ「ブギウギ」(2023年度後期)の初回16.5%(世帯)、9.4%(個人)を0.1ポイント下回った。

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 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914〜84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 第1回では、昭和6(1931)年、東京。女学校に通う猪爪寅子(伊藤さん)は、父・直言(岡部たかしさん)、母・はる(石田ゆり子さん)から次々とお見合いを勧められる。女学校を出たら結婚し、子供を産み、家庭を守るのが当然とされていたからだ。だが、納得できない寅子。やりたいことはないものの、結婚するのも何かが違う。

 同級生で親友の花江(森田望智さん)に「親不孝」と言われ、三度目の正直と意気込んだお見合いの席で、寅子は調子に乗ってしまい……と展開した。

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