橋本環奈:主演朝ドラ撮影で「パラパラ」披露 福岡・糸島ロケで地元民から「お帰り」

NHK連続テレビ小説「おむすび」のロケ取材会に参加した(左から)松平健さん、橋本環奈さん、仲里依紗さん、宮崎美子さん=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「おむすび」のロケ取材会に参加した(左から)松平健さん、橋本環奈さん、仲里依紗さん、宮崎美子さん=NHK提供

 俳優の橋本環奈さん主演で今秋放送予定の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」のロケ取材会が4月4日、福岡・糸島で開かれ、ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)役の橋本さんは「糸島のすてきな自然と空気感の中で撮影が進んでいます。福岡出身の私に地元の方が『お帰り』と言ってくれたりして温かく接してくださるのがうれしいです」と明かした。

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 「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった翌日に生まれたヒロインが、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。

 橋本さんは「私が演じる結にとって、食べ物も海も山も畑もすべて、大切な宝物みたいな場所なんだろうな、と思いながら演じています。私自身、糸島は以前から両親とよく遊びに行っていた町で、そこで撮影ができるのは幸せだなと思っています」とコメント。

 「これまでの撮影で印象に残っているのは、海水浴場で3日かけて撮影した、イベントで『パラパラ』を披露するシーンです。地元のエキストラの皆さんも参加してくださってボリュームのある映像になっていると思うので楽しみにしてほしいです」と語った。

 取材会には、ヒロインの姉・米田歩役の仲里依紗さん、祖母・米田佳代役の宮崎美子さん、祖父・米田永吉役の松平健さんが参加した。

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