ACMA:GAME:嵐莉菜がしたたかさを隠し持つ人気アイドルに 「悪魔の鍵」の所有者

ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」で式部紫を演じる嵐莉菜さん=日本テレビ提供
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ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」で式部紫を演じる嵐莉菜さん=日本テレビ提供

 4月7日に始まる俳優の間宮祥太朗さんが主演の連続ドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系、日曜午後10時半、第1話は午後10時から)。原作は、2013年から2017年まで「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された同名マンガ(作・メーブさん、画・恵広史さん)で、99本集めるとこの世の全てを手にすることができるといわれる「悪魔の鍵」の謎に迫る主人公が、命がけの「アクマゲーム」に挑む姿を描く。

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 ここでは、モデルでタレントの嵐莉菜さん演じる式部紫(しきべ・ゆかり)を紹介する。

 ◇「悪魔の鍵」を持つ人気アイドル

 紫は、「悪魔の鍵」を持つ人気アイドル。アイドルグループ「SUPER FUNKY PIXIEs」のメンバーとして活動中、「悪魔の鍵」を手に入れた途端に人気に火がつき、注目のアイドルとなった。常にアイドル笑顔を崩さないが、したたかさもあり、心の中では自分にとって有益な人物かそうでないかを見定めている。「悪魔の鍵」を狙って来た人物から上杉潜夜(竜星涼さん)に助けられ、手を組もうと潜夜に近づく。

 ◇初回ストーリー

 海外を放浪していた織田照朝(間宮さん)は、あるニュースを見て帰国を決意する。手の中の鍵を見つめる照朝には、頭から離れない父・清司(吉川晃司さん)との思い出があった。14年前、織田グループ会長だった清司と行ったキャンプ。満天の星空の下で清司は1本の古びた鍵を見せ、持っているだけで運気を上げる「悪魔の鍵」だと教えてくれた。それが照朝と鍵との「出会い」だった。

 日本に戻った照朝は人手に渡った父の会社「宮ノ内グループ」を訪ね、亡き父の秘書だった岡本龍肝(橋本じゅんさん)と再会。龍肝に、日本で多発している謎の財産譲渡事件に「悪魔の鍵」が関係していると話す。13年前、清司は鍵を狙って現れた男(小澤征悦さん)に殺された。死の直前、照朝は鍵を託され、龍肝の助けを借りて海外に脱出したのだった。

 同じ中学の親友で、次世代型生成AIを開発してベンチャー企業を立ち上げた斉藤初(田中樹さん)と眞鍋悠季(古川琴音さん)は、照朝が日本にいることをSNSで知り、3人で再会する。その後、照朝の目に飛び込んできたのは、財産譲渡事件のニュースに映り、13年前に父を殺した男の顔だった。

 照朝の部屋に反社会勢力「丸子ファミリー」2代目の丸子光秀(須賀健太さん)と手下たちが照朝の持つ鍵を奪いにやってくる。丸子は、鍵の持つ本当の意味を知らない照朝の前で、自分の鍵をおもむろに机に差して回す。すると竜巻が発生し、巨大な獣風情が現れ……。

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