石原さとみ:「Destiny」のせりふ、子供を寝かしつけながら頭の中に 「携帯で台本の写真を撮って」  「徹子の部屋」で明かす

5月14日放送の「徹子の部屋」に出演した石原さとみさん=テレビ朝日提供
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5月14日放送の「徹子の部屋」に出演した石原さとみさん=テレビ朝日提供

 俳優の石原さとみさんが、5月14日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。主演を務める連続ドラマ「Destiny」(同局系、火曜午後9時)のせりふの覚え方を明かした。

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 ドラマは、母親となった石原さんの3年ぶりの連ドラ復帰作で、亀梨和也さんと初共演。「Dr.コトー診療所」(フジテレビ系)シリーズなどで知られる脚本家・吉田紀子さんのオリジナルで、横浜地検検事の西村奏(にしむら・かなで、石原さん)が、大学時代の恋人・野木真樹(のぎ・まさき、亀梨さん)との12年ぶりの再会を機に、封印してきた青春時代の事件と向き合うサスペンス・ラブストーリー。

 検事役は「せりふが長い」という石原さん。「問い詰めるシーンとか、質問を投げかけるときに目線を外せないので、(せりふを)思い出しながらというのができないんです」と難役の苦労を語る。

 子育てと両立しながら、せりふを覚えていったが、「携帯で台本の写真を撮って。子供の寝かしつけをしながら、携帯で見ながらせりふを覚えました(笑い)。時間がないのが大きかったのか、集中力がつきました。この瞬間しか覚えられないと思うと、人間覚えるんだなと。自分でもびっくりしました」と明かした。

 子育てと仕事の両立については、「(仕事の)数はこなせない。仕事をするときは、家族に助けてもらわないといけない環境になるので、その覚悟を持って取り組める作品に出会いたいです。『Destiny』はそう思えたので、本当に幸せな現場でした」と語った。

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