光る君へ:視聴率アップで第20回「望みの先に」は11.2% 内裏を出た定子は自ら髪を!?

大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時)の第20回「望みの先に」が、5月19日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯11.2%、個人6.4%を記録。前週第19回の世帯10.8%、個人6.3%からアップしている。

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 第20回では、花山院(本郷奏多さん)の牛車に矢を放った一件で、一条天皇(塩野瑛久さん)が、伊周(三浦翔平さん)と隆家(竜星涼さん)に厳しい処分を命じる。

 兄弟の不祥事により、内裏を出ることを命じられるなど、絶望のふちに立つ定子(高畑充希さん)。伊周を捕らえにきた実資(秋山竜次さん)や検非違使、さらに定子を心配してやってきたききょう(ファーストサマーウイカさん)とまひろ(吉高さん)の前で、自ら髪を切り落とし……と展開した。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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