虎に翼:平田満が初代最高裁判所長官役 岡田将生とは父子 「これまで演じた中でもっとも偉い人」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演する平田満さん
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演する平田満さん

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たなキャストが発表され、俳優の平田満さんが、初代最高裁判所長官で、裁判官・星航一(岡田将生さん)の父・星朋彦役で出演することが明らかになった。

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 星朋彦は、寅子(伊藤さん)に自身の著作の改稿作業を手伝ってもらうことになり交流を深める。穂高重親(小林薫さん)とも親しく、老いてますます高い理想を語らう仲である。

 平田さんは「朝ドラは、いろいろな時代のいろいろな人物がお茶の間に登場するので、懐かしさと親近感があり、いつも楽しく見ています。今回は熱量とテンションの高い伊藤沙莉さんの、しかも裁判官のお話なので、期待も高まるばかりです。最高裁長官という、これまで演じた中でもっとも偉い人をやるのは荷が重いですが、ご覧になる方が気持ちよく一日を始められるよう、リラックスして臨みます」とコメントしている。

 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインの寅子とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

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