まどか26歳、研修医やってます!
ep.9 最終回目前!明かされる過去―命の時間とは
3月11日(火)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第43回(5月29日放送)では、死期が迫った直言(岡部たかしさん)が、家族に懺悔(ざんげ)するシーンが話題を集めた。あの場で直言の言葉を聞いていた寅子(伊藤さん)をどんな思いで演じたのか、伊藤さんに聞いた。
あなたにオススメ
美少女殺し屋役から駆け上がった! 「ばけばけ」ヒロイン高石あかりに高まる期待
優三(仲野太賀さん)の「死亡通知書」を隠し持っていた直言は、寅子に土下座して謝罪。さらに、はる(石田ゆり子さん)が怖くて「残業ってウソついて飲みに行った」、「直明(三山凌輝さん)ができすぎる子だから、本当に俺の子なのかと疑ったこともある」など、懺悔のオンパレードとなった。
伊藤さんは「この週はもう、感情がぐちゃぐちゃで。このシーンでは、寅子の気持ちを整理したくて演出の方に相談したんです」と語る。
「なかでも『でも、お父さんだけだったよ……家族で女子部に行っていいって言ってくれたのは』というせりふを言うときは、寅子としてあふれてくる感情が、喜怒哀楽のどこに属しているのか分からなくなって。感情の焦点をどこにも合わせられなくなってしまったんです。そこで『答えなんか出そうと思わなくていいよ、もうぐちゃぐちゃのままでいい』とアドバイスをいただいて。その通りに、あえて特定の感情に焦点を定めずに演じたからこそ、違和感のない自然な表現ができたと感じています」と振り返った。
第44回(5月30日放送)では、第1回(4月1日放送)につながる河原のシーンが登場し、伊藤さんにも印象深いものとなった。
「優三さんの幻影に『トラちゃんができるのは、トラちゃんの好きに生きることです』と改めて励まされて、それと同時に新しい日本国憲法を手にするという、終わりと始まりがリンクするところが物語の造りとしてもおもしろいと思いました。続く10週からも、楽しんでいただけたらうれしいです!」と語った。
松坂桃李さん主演の日曜劇場「御上先生」(TBS系、日曜午後9時)の第8話が3月9日に放送された。隣徳学院3年の学年主任・溝端(迫田孝也さん)がSNSで話題になった。
俳優の芳根京子さん主演の連続ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS系、火曜午後10時)の第9話が3月11日に放送された。尾崎千冬(高橋ひかるさん)と、麻酔科のフリー医…
人気グループ「SixTONES」の京本大我さんが、米ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで6月9日(日本時間)に開催される「第78回トニー賞」授賞式のWOWOW生中継番…