今夜の光る君へ:第25回「決意」 政を疎かにする一条天皇、次々災害 道長「これ以上は無理」、まひろ「帰ってこない方が…」

NHK大河ドラマ「光る君へ」第25回の場面カット (C)NHK
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第25回の場面カット (C)NHK

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第25回「決意」が、6月23日に放送される。越前の紙の美しさに心躍らせるまひろ(吉高さん)。その頃、まひろのもとには宣孝(佐々木蔵之介さん)から恋文がマメに届いていた。

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為時(岸谷五朗さん)からの勧めもあり、まひろは都に戻り身の振り方を考えることに。一方、道長(柄本佑さん)は、定子(高畑充希さん)を愛しむあまり政が疎かになっている一条天皇(塩野瑛久さん)に頭を悩ませていた。そんな中、晴明(ユースケ・サンタマリアさん)の予言通り、次々と災害が起こる。

 そこで道長は……。

 予告には、道長の「これ以上は無理にございます」、惟規(高杉真宙さん)の「いと(信川清順さん)のいい人」、まひろの「帰ってこない方がよかったかしら」といった言葉も収められている。

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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