良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
東川篤哉さんのミステリー小説(小学館)をドラマ化し、櫻井翔さんが“毒舌執事”役で主演、北川景子さんが“令嬢刑事”役で出演した2011年10月期のフジテレビ系連続ドラマ「謎解きはディナーのあとで」が、同局の平日午後1時50分~3時45分の再放送枠「ハッピーアワー」で放送中だ(関東ローカル、FODで配信)。ここでは6月27日放送の第7話を紹介する。
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田山涼成さん、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんらがゲスト出演した2011年11月29日初放送の第7話「殺しの際には帽子をお忘れなく!!」。出演は、櫻井さん、北川さん、野間口徹さん、中村靖日さん、岡本杏理さん、田中こなつさん、椎名桔平さんら。脚本は黒岩勉さん。
物語は……影山(櫻井さん)が部屋へ行くと、宝生麗子(北川さん)が妙な形で固まっている。ギックリ腰になってしまったという。麗子は休むことを風祭京一郎警部(椎名さん)に報告する。風祭は事件が起きたとなぜか上機嫌。何やら警視庁広報課から風祭の密着取材が入っていることに浮かれている様子。
風祭の軽いノリに、麗子は捜査への不安が募る。麗子は捜査の様子をそっと探ってくるよう影山に頼む。すると影山は、すでに手は打ってあるとテレビモニターを麗子に見せると、モニターには風祭たちが映し出された。広報課の密着取材とは、宝生家の力を使って影山が手配した撮影隊だった。
事件は廃工場の2階を住居に改装した部屋で起きた。浴室で若い女性の死体が発見されたのだ。被害者は神岡美紀(桂亜沙美さん)。第1発見者は会社の同僚、久保早苗(佐藤めぐみさん)だった。風祭は死体に目立った外傷がないことから、早々と自然死で片づけようとする。だが、早苗から、美紀が複数の男に貢がせていたと聞いたことなどから捜査を続行。また、美紀の部屋から帽子が一つだけなくなっていた。
モニターを見ていた麗子は、映像を見るだけの1日ではつまらないと、なじみの帽子屋、藤咲幸太郎(田山涼成さん)を呼び寄せた。帽子を吟味しながらも、麗子はモニターで捜査を観察&推理。藤咲を交えてのディナーで、麗子は影山に捜査から推測される犯人を語るが……。「お嬢様は冗談をおっしゃっているのでございますか?」と影山の毒舌が爆発する!
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