緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第69回が7月4日に放送された。同回では、寅子(伊藤さん)が穂高(小林薫さん)に怒りを爆発させる場面があり、視聴者の注目を集めた。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
第69回では、寅子は穂高が最高裁判事を退任することを知らされる。桂場(松山ケンイチさん)から退任記念祝賀会の手伝いを頼まれた寅子は、穂高に花束を渡す役目を任され、気まずい気持ちのまま出席する。
祝賀会で、穂高は「結局、私は大岩に落ちた一滴の雨だれにすぎなかった。でも、なにくそともうひと踏ん張りするには、私は老いすぎた。諸君、後のことはよろしく頼む」とあいさつ。その言葉を聞いた寅子は、花束を渡す前に怒って会場を出て行ってしまった。
その後、穂高と顔を合わせた寅子は、「先生に自分も雨だれの一滴なんて言ってほしくありません」と怒りをあらわにし、真っ向から意見。「謝ってもだめ、反省してもだめ、じゃあ私はどうすればいい?」と問いかける穂高に、寅子は「どうもできませんよ!」と声を荒らげた。
続けて「先生が女子部を作り、女性弁護士を誕生させた功績と同じように、女子部の我々に、報われなくても一滴の雨だれでいろと強いて、その結果、歴史にも記録にも残らない雨だれを無数に生み出したことも。だから私も、先生に感謝はしますが、許さない。納得できない花束は渡さない。世の中そういうものだと流されない」と言い、その場を去った。
寅子が「許さない」と語ったのは、第38回(5月22日放送)で、穂高が妊娠中の寅子に対し、結婚した以上、出産と育児が最優先の務めであり、寅子の犠牲は決して無駄にはならないという主旨の話をした場面。寅子は、自身を法曹界に導いてくれた穂高に、はしごを外されたような気持ちになるのだった。
穂高に激怒する寅子に、SNSでは「寅子の叫びたくなる気持ち、分かる」「完全に逆ギレ(笑)」「なんでそんなに怒ってるのかわからない」「退任記念祝賀会だよ。いくら私的に恨みがあったとしても、割り切るのが大人だと思う」など、さまざまな声が上がっていた。
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回(12月19日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? …
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第60回が12月19日に放送され、ヘブン(トミー・バストウさん)がトキ(高石さん)に…
俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第9話が12月13日に放送された。同話では、高木将(間宮さん)…
俳優の波瑠さんと川栄李奈さんダブル主演のTBS金曜ドラマ「フェイクマミー」(金曜午後10時)最終話が12月12日に放送された。保護者組織「柳和会」会長の九条玲香(野呂佳代さん)、…