24時間テレビ47:上田晋也が3人目の総合司会に チャリティーランナーはやす子

「24時間テレビ47」の会見に登壇した(左から)羽鳥慎一アナ、やす子さん、上田晋也さん、水卜麻美アナ
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「24時間テレビ47」の会見に登壇した(左から)羽鳥慎一アナ、やす子さん、上田晋也さん、水卜麻美アナ

 8月31日、9月1日に生放送される日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ47」の制作発表会見がこのほど、東京都内で行われ、お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也さん総合司会、お笑いタレントのやす子さんがチャリティーランナーを務めることが明らかとなった。上田さんは「明るく楽しくないと人は集まらないし、エネルギーも生まれないと思う。楽しく明るいチャリティーにできれば」と話し、やす子さんは「恐れ多くて恐縮。一秒でも見た人に元気を与えられるように頑張りたい。えいえい、はい~!」と意気込んでいた。

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 会見には、上田さんと共に総合司会を担当するフリーアナウンサーの羽鳥慎一さん、同局の水卜麻美アナウンサーも出席。羽鳥さんは「今年は変化、そしてリスタートという思いでやっていきたい。厳しいお言葉をいただくこともあるだろうけど、明るく楽しく、今までと違った24時間テレビをお届けできれば」、水卜アナは「これまでご協力くださった皆さま、支援を受け取ってくださった皆さまの思いをつないでいけるよう、そして今年ご協力くださる皆さま、少しでも見てくださる皆さまに何か一つでも役に立てるよう精一杯努めてまいりたい」と抱負を語った。

 一方、上田さんは「つらくて厳しくてあまり笑顔になれない状況の方もたくさんいらっしゃると思う。そういう人の気持ちがわかるというのは非常におこがましいですが、決して人事だと思わず自分のことと思って、そういう立場の方に思いをはせながらも、やっぱり楽しく、明るくお送りしたい」と初の総合司会に向けての決意を口にした。

 今年のチャリティーマラソンは、やす子さんが児童養護施設で暮らした経験と思いを元に「全国の児童養護施設に募金マラソン」として一新。新たに「マラソン児童養護施設募金」が解説され、ランナーの走行中に同募金のQRコードがテレビ画面に掲出される。

 やす子さんは「自分が住んでいた児童養護施設に恩返しができたらという思いからはじまっている募金」と説明し、「やらされているのではなくて、自分の心からの思いでやっている。自分も募金させていただきますし、ずっと募金していただけるように長く走ろうと思います」と話した。

 またやす子さんは「一緒にスタートから数キロ走ってくださるチャリティー市民ランナーを募集しています」と明かし、「ちょっとでも誰かのために役立ちたい、ちょっと走ってみたいとか、ちょっとした思いでいい。その思いだけで救われる人がいるので、気軽に参加してください」と呼びかけた。

 今年の24時間テレビは「愛は地球を救うのか?」がテーマで、両国国技館(東京都墨田区)をメイン会場に放送。「24人でつなぐ24時間テレビ」と題して、24人の出演者がそれぞれの思いでチャリティー企画を担当する。第1弾として、相葉雅紀さん、池崎慧(サンシャイン池崎)さん、ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典さん、有働由美子さん、「笑点」メンバー、長嶋一茂さん、ヒロミさん、松平健さん、やす子さんの出演が発表された。

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