クラスメイトの女子、全員好きでした:「お前は顔と家柄で女を落とせる男じゃない」 “父”皆川猿時が話題「キャスティング最高」「ゆるっと見られる」(ネタバレあり)

ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」の一場面 (C)爪切男/集英社/ytv
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ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」の一場面 (C)爪切男/集英社/ytv

 木村昴さん主演の連続ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)の第2話が7月18日に放送された。皆川猿時さん演じる、主人公の父親・富士夫について、SNSで話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 原作は爪切男さんの同名エッセー(集英社文庫)。偶然手に入れた小説の盗作で一躍人気作家となった枝松脛男(えだまつ・すねお、木村さん)と、仕事運が無い出版社「鋭心社」担当編集者・片山美晴(新川優愛さん)というポンコツコンビが、原小説の作者探しに奔走するコメディー。原作者探しのカギを握るのは、枝松が中学時代に恋をした級友の女子たち。彼女たちとの思い出を回想しながら真相に迫っていく。

 第2話では、脛男が、女性の顔と名前と特徴を覚えるのが得意となった少年時代の出来事が描かれた。

 脛男はあるとき、めずらしく真剣な表情をした富士夫から「お前、学校でモテるのか? 女子にモテるのか?」と問われる。脛男が全然モテない、と答えると、富士夫は「だろうな。子供のお前には申し訳ないが、うちは借金もあるし、貧乏だ。お前は自分の顔と家柄で女を落とせる男じゃない」ときっぱり。

 さらに「だから俺はお前を強い男に育ててる。男は見てくれじゃない。たくましい心を持つ男に女は惚れるんだ。ただ、それはお前が大人になってからの話だ。若いうちは確実にモテない。絶対にモテない」と続ける。

 「悲しすぎる……」とショックを受ける脛男に、富士夫は「女の子たちの顔や話したこと、過ごした時間をずっと覚えとけ。それはお前が大きくなったら大切な宝物になる」とアドバイスした。

 SNSでは「枝松のお父さんが皆川猿時なのめちゃしっくりくる。笑」「キャスティング最高。ストーリー面白いのにキャラも個性派揃(ぞろ)いで、面白(おもしろ)いに決まってる」「クラ好きの皆川猿時さん良すぎる」「『クラスメイトの女子、全員好きでした』ゆるっと見られるのがいいよね!」といったコメントが並んだ。

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