伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「虎に翼」（総合、月～土曜午前8時ほか）。ドラマは第16週「女やもめに花が咲く？」（7月15～19日）から「新潟編」へと突入している。ここでは、7月22日に始まる第17週「女の情に蛇が住む？」の“予習”として、片岡凜さん演じる森口美佐江を紹介する。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　◇玉ちゃんの“生徒”？　成績優秀、寅子とも親しく

　森口美佐江は、喫茶「ライトハウス」で玉（羽瀬川なぎさん）の英語の授業を受けている、高校3年生。成績優秀で、東京の大学入学を目指している。法学部志望ということもあり、寅子（伊藤さん）と親しくなる。

　美佐江役の片岡さんは2003年10月6日生まれ、群馬県出身の20歳。2021年春に開設したTikTokとインスタグラムに投稿した動画や写真が注目を浴び、同年末に芸能事務所「フラーム」に所属。2020年7月期放送の「石子と羽男－そんなコトで訴えます？－」（TBS系）でドラマデビューした。

　「虎に翼」が初の朝ドラとなる。

　◇第17週「女の情に蛇が住む？」あらすじ

　第17週では、新潟本庁で再会した寅子と航一（岡田将生さん）。航一に紹介された喫茶「ライトハウス」を経営していたのは涼子（桜井ユキさん）と玉だった。

　14年ぶりの再会を喜ぶ中、本庁では寅子が初めて受け持つ刑事事件の裁判が始まる。それは、19歳の少年・元木（山時聡真さん）にかばんをひったくられた20歳の青年・水上（林裕太さん）が起こした暴行事件だった。

　一方、優未（竹澤咲子ちゃん）と二人きりの生活に苦労する寅子の元に、花江（森田望智さん）からの援軍が届いていた。