キムラ緑子:次期朝ドラ「おむすび」でヒロイン友人の母役 「関西弁でお芝居ができることをうれしく思っています」

連続テレビ小説「おむすび」に出演するキムラ緑子さん
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連続テレビ小説「おむすび」に出演するキムラ緑子さん

 俳優のキムラ緑子さんが、橋本環奈さん主演の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」に出演することが7月26日、明らかになった。キムラさんは、ヒロイン・結(橋本さん)の友人の母親で、総菜屋を営む佐久間美佐江を演じる。キムラさんが朝ドラに出演するのは、2018年度前期の「半分、青い。」以来、約6年ぶり。

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 キムラさん演じる美佐江は、さくら通り商店街で夫婦で総菜屋を営む。明るく豪快な性格で、震災後は避難所の運営にリーダーシップを発揮する。娘の菜摘は主人公・結の同級生で友人。うわさ話が大好き。

 キムラさんは「もともと関西出身ですので、また大阪で朝ドラの撮影ができ、関西弁でお芝居ができることをうれしく思っています。演じる美佐江は、困難の中にあっても皆の背中をたたくことができる元気で明るく強い人です。さくら通り商店街の皆とのシーンはとても居心地が良く、その空気感や商店街の一体感が、見てくださる方にも伝わればいいなと思っています」とコメントを寄せた。

 併せて、緒形直人さんが靴店店主の渡辺孝雄役、新納慎也さんが神戸市職員の若林建夫役、内場勝則さんがテーラー店主の高橋要蔵役、お笑いコンビ「ミルクボーイ」の内海崇さんが小学校教師の大崎彰役、岡嶋秀昭さんが整体師の福田康彦役で出演することも発表された。

 「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった日に生まれたヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)が、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。

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