緒形直人:「ファイト」以来19年ぶり朝ドラ出演 次期「おむすび」で腕利きの靴職人に

連続テレビ小説「おむすび」に出演する緒形直人さん
1 / 1
連続テレビ小説「おむすび」に出演する緒形直人さん

 俳優の緒形直人さんが、橋本環奈さん主演の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」に出演することが7月26日、明らかになった。緒形さんは、靴店店主の渡辺孝雄を演じる。緒形さんが朝ドラに出演するのは、2005年度前期の「ファイト」以来、約19年ぶり。

あなたにオススメ

 緒形さん演じる渡辺は、神戸・さくら通り商店街で靴店を営む、腕利きの靴職人。寡黙で口下手なため誤解されやすい。妻を亡くしてから頑固になり、商店街の中で孤立するように。男手一つで一人娘を育てている。

 緒形さんは「渡辺孝雄という靴職人役です。この人物の心を丁寧に演じたいと思っています。現場は活気があり、良い作品を届けようと皆で頑張っています。その思いを届けたいです」とコメントを寄せた。

 併せて、キムラ緑子さんが総菜屋を営む佐久間美佐江役、新納慎也さんが神戸市職員の若林建夫役、内場勝則さんがテーラー店主の高橋要蔵役、お笑いコンビ「ミルクボーイ」の内海崇さんが小学校教師の大崎彰役、岡嶋秀昭さんが整体師の福田康彦役で出演することも発表された。

 「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった日に生まれたヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)が、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。

テレビ 最新記事