ブラックペアン シーズン2:第4話 “天城”二宮和也の行為は詐欺 “弁護士”花總まり、東城大に乗り込む(前話のネタバレあり)

ドラマ「ブラックペアン シーズン2」第4話の一場面(C)TBS
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ドラマ「ブラックペアン シーズン2」第4話の一場面(C)TBS

 二宮和也さん主演の医療サスペンス「ブラックペアン シーズン2」第4話がTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で7月28日に放送される。

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 前話は……天城(二宮さん)と世良(竹内涼真さん)が、生活保護受給者で狭心症患者の年子(正司花江さん)の公開手術をすることに。当日、天城は大勢の観客に「ある趣向を凝らしてみようと、30分というタイムリミットを設けます。緊迫感のあるショーをお楽しみください」とあいさつする。

 天城のダイレクト・アナシスモーシス(血管直接接合)手術と同時進行で、世良が閉胸作業をした。先に天城の作業が終わり、残り時間は3分に。時限が迫る中、世良は縫合糸が切れてしまうハプニングを乗り越え、残り1秒で作業を完了させた。

 その後、天城は年子の息子・孝利(立川談春さん)が大けがをしたが労災が下りないことも訴えて、会場で寄付を募る。

 第4話は……患者に危険なオペを施し、巨額の費用を要求する天城の行為は詐欺にあたると、医療訴訟で有名な弁護士・戸島和子(花總まりさん)が市民団体を引き連れ東城大へ乗り込んできた。佐伯(内野聖陽さん)は、天城の予定している手術を中止とすることで何とかその場を収める。

 その帰りに和子が美和(葵わかなさん)と言い争っているところを世良が見かける。仲裁に入るが、和子は美和の母親と判明。そんな中、突然和子がその場に倒れる。

 世良は緊急で冠動脈のバイパス手術が必要と判断し、手術を実施。しかし、石灰化が激しい部位があり、やむなく断念する。治せるのは天城のダイレクト・アナストモーシスのみだったが、和子はオペを拒否。

 和子は、維新大が開発した医療AI「エルカノ」による保険適用のバイパス手術を受けることにする。佐伯のライバルで維新大教授の菅井(段田安則さん)は、AIを使ってどんな医師でもできる手術を成功させ、日本医学会トップの座に近づこうとしていた。

 世良は和子の抗議活動を止めるため美和と3人で食事に行く。その帰り道、母への思いを涙ながら話す美和を見た世良は……。

 原作は海堂尊さんの小説「ブレイズメス1990」(講談社文庫)など。

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