友近:享年72の父を懐かしむ 娘の写真をスーパーのレジで示すことも 「徹子の部屋」で明かす

7月30日放送の「徹子の部屋」に出演した友近さん=テレビ朝日提供
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7月30日放送の「徹子の部屋」に出演した友近さん=テレビ朝日提供

 お笑いタレントの友近さんが、7月30日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。友近さんが8年前に同番組に出演した直後、72歳で亡くなった父親について語った。

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 父親は正義漢が強く、人が好きで、会社の同僚や後輩を家に連れてきて、みんなでお酒を飲んで騒いだりしていたと振り返る。

 友近さんの仕事について、お笑いということで最初は反対していたそうだが、賞を取ったりテレビに出たりする姿を見て、ファン第1号としてファンクラブをつくるという勢いで仕事を応援してくれていたという。

 父親は手帳の裏に友近さんの写真を張り、一緒にスーパーに行った際には、警察手帳を見せるように「これの父親です」とレジの女性に示してその写真を見せたそうだ。「『やめて』と言ったんですけど。ギャグっぽく警察手帳っぽく見せて、私が笑うだろうなと思ってやっていたみたい」と友近さんは懐かしそうに語った。

 父親が生きている時、友近さんは東京、父親は愛媛と離れていた。「今本当に報告したいことや見せたいことが多い」と思いを寄せた。

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