オモウマい店:「うまやんラーメン」「まいった定食」「冷やしかくれんぼ」 なにそれ? のネーミングで胃袋満足

9月17日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「うまやんラーメン」(1100円)=中京テレビ提供
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9月17日放送の「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」に登場する「うまやんラーメン」(1100円)=中京テレビ提供

 想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー  オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。9月17日の放送は、一風変わったネーミングの料理で胃袋を満たす甲府市の中華系食堂を紹介する。

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 刺身や寿司、洋食なども提供する同店。名物のラーメンの名前は「うまやんラーメン」(1100円)。しょうゆ鶏ガラスープに中華麺を投入し、その上に、大量のニンニクで炒めたもやし、ニンジン、ニラ、キクラゲが山のように乗る。もやしの量は1食あたり約1.2キロというボリュームだ。名前の由来は、馬の大きさと「ウマいやん」との意味が込められている。

 ほかにも、豚の角煮とダイコン、甘エビ、マグロ赤身などに加え、すき焼き、マグロの血合い揚げが付いた全9品の「まいった定食」(1150円)も人気メニュー。そのボリュームを見て、お客さんは口々に「これはまいったね」「まいっちゃう」とうれしそうに話す。

 「消えたあんかけカタ焼き」(1000円)は、具だくさんのあんかけスープを、揚げた中華麺2玉で覆ったビジュアルが特徴だ。また、和風だし入り卵を薄焼きにし、冷やし中華をとじた「冷やしかくれんぼ」(1000円)は名前の通り、手羽先を含む8種の具材が卵の下にかくれんぼ。その盛り付けにも店主のユーモアが反映されている。

 70代ながら引き締まった肉体をキープしている店主は、厨房(ちゅうぼう)に立つかたわら、ボクシングジムを運営している。以前はトレーナーとして、3人の娘をアマチュアのトップ選手に育てた経歴を持つ。その頃に知り合ったのが、4階級を制覇した現役のボクシング世界チャンピオンとその家族。現在も家族ぐるみで交流しており、年に数回、お店を訪れる仲だ。スタッフは取材時にたまたま店を訪れた一家に遭遇し、話を聞けた。

 その後の取材中、最もきゃしゃなスタッフが店主に声をかけられる。体を鍛えるようアドバイスされたスタッフは、その日から筋トレを開始。「30キロのバーベルを上げる」と店主と約束したが、結末は。

 番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストに、アンジャッシュの児嶋一哉さん、櫻坂46の武元唯衣さん、守屋麗奈さんが出演する。

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