良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時)の第24週「女三人あれば身代が潰れる?」(9月9~13日)の週間平均視聴率(世帯)が17.1%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが9月17日、分かった。16日に始まった第25週「女の知恵は後へまわる?」を含めて、ドラマは残り2週となっている。
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「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。
第24週では、昭和44(1969)年、学生運動が激化。事件に巻き込まれた香淑(ハ・ヨンスさん)の娘・薫(池田朱那さん)が逮捕される。一方、よね(土居志央梨さん)と轟(戸塚純貴さん)は、尊属殺人の罪に問われている美位子(石橋菜津美さん)の弁護を担当。裁判の一審では、情状酌量し、刑を免除する判決が言い渡されるが……。
病を患い、治療に専念している多岐川(滝藤賢一さん)を「少年犯罪の厳罰化」を求める声が高まっていることを気にかけていた。
最後の力を振り絞り、桂場(松山ケンイチさん)の元に少年法改正に反対する意見書を届けようとする多岐川だったが、力尽きてしまう。
久藤(沢村一樹さん)から、多岐川が「今さっき亡くなった」ことを教えられる桂場。久藤から手渡されたのは「少年法改正問題について」と書かれた原稿用紙に目を通していると、目の前には“元気だった頃の多岐川”が現れ、「頼んだからな、桂場」と言って、高笑いし……と展開した。
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