おむすび:山本舞香、平佑奈ら朝ドラ初出演 「2007年 再びの神戸」編キャスト7人発表

連続テレビ小説「おむすび」に出演する山本舞香さん
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連続テレビ小説「おむすび」に出演する山本舞香さん

 俳優の橋本環奈さん主演で9月30日にスタートする、2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」の新たなキャストが12日、発表され、山本舞香さん、平祐奈さん、小手伸也さん、相武紗季さん、水間ロンさん、松井玲奈さん、田畑志真さんが出演することが明らかになった。山本さん、平さん、水間さん、田畑さんは朝ドラ初出演となる。

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 今回発表されたのは、「2007年 再びの神戸」編で登場するキャスト。阪神・淡路大震災を幼い頃に経験し、神戸から福岡・糸島へと移住したヒロイン・米田結(橋本さん)は、高校卒業と同時に、「栄養士になる」という、新たな夢と共にかつて暮らしていた神戸へと両親と共に再び戻る。栄養士を養成する専門学校に入学すると、価値観の全く違う個性あふれる同級生や、学生たちを温かく見守る恩師と出会う。さらに神戸の街では、結や姉・歩(仲里依紗さん)にとって懐かしい旧友たちとも再会する。

 山本さんが演じるのは、結の神戸栄養専門学校の同級生、矢吹沙智。高校時代は有名な陸上選手で、当時はまだ珍しいスポーツ専門の栄養士を目指している。ギャル姿で登校してきた結と、入学初日からぶつかるという役どころ。

 山本さんは「今回、『おむすび』に参加させていただけること、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。環奈を筆頭にとても明るくてすてきな現場です。スタッフの皆さまも関西の方が多くて、会話を聞いているだけで面白いなあと思いながら撮影させていただいております。沙智をしっかり演じさせていただきます」とコメントしている。

 平さんは、結の専門学校の同級生で、開業医の娘で生粋の“お嬢さま”の湯上佳純を演じる。

 小手さんは、不動産会社の元営業マンで、入院をきっかけに栄養士を志す結の専門学校の同級生の森川学役。小手さんは、「なつぞら」(2019年前期)以来の朝ドラ出演となる。

 2014年後期の「マッサン」以来の朝ドラ出演となる相武さんは、専門学校の結の担任、桜庭真知子役。桜庭は、管理栄養士の資格を持ち、優しい瞳の奥に栄養士として譲れない信念を持つ。「試しにやってみよう」が口癖のキャラクター。

 水間さんは、調理実習担当講師の石渡常次を演じる。石渡は丁寧な口調だが、指導は厳しく、学生たちに基礎の大切さを徹底的に教えていく。

 松井さんは「まんぷく」(2018年後期)以来の朝ドラ出演。歩の友人の相原三花(チャンミカ)を演じる。チャンミカは歩の中学時代からの友人で神戸・元町の古着店「ガーリーズ」の店主として、神戸のギャル文化を支えている。

 18歳の田畑さんは結の友人の佐久間菜摘役。菜摘は、さくら通り商店街でパン屋を営む美佐江(キムラ緑子さん)の娘で、結の幼なじみ。母譲りの明るい性格で、ギャル姿で神戸に戻ってきた結を優しく出迎える。

 「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった日に生まれたヒロイン・米田結(よねだ・ゆい、橋本さん)が、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。9月30日からNHK総合、月~土曜午前8時ほかで放送される。

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