虎に翼:【新キャラクター紹介】最終週でもう一波乱ある? 母・美佐江にどんどん似てきている美雪 心配する佐江子

NHK連続テレビ小説「虎に翼」で片岡凜さん演じる並木美雪 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」で片岡凜さん演じる並木美雪 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。ドラマは残り1週で、9月23日から最終週「虎に翼」へと突入する。ここでは、片岡凜さん演じる並木美雪と、辻沢杏子さん扮(ふん)する並木佐江子を紹介する。

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 ◇母が遺した言葉が書かれた手帳を大切に…

 並木美雪は、寅子(伊藤さん)が新潟地家裁に赴任中に出会った高校生・美佐江(片岡さんの一人二役)の娘。母が遺した言葉が書かれた手帳を大切に持ち歩いている。

 並木佐江子は、美佐江の母・美雪の祖母。亡くなった美佐江に代わり、美雪を育てている。美雪の姿やしゃべることがどんどん美佐江に似てきていることを心配し、寅子に助けを求める。

 なお美雪は、駅の階段から同級生の少年を突き落とした疑いがあったが、“涙の謝罪”もあり、不処分に。

 母の美佐江は、美雪が3歳になってすぐのころに車にひかれて、亡くなっていたことが佐江子の口から語られたが、美佐江は事故だったのか、自殺だったのか。佐江子と美雪が、なぜ「並木」姓を名乗っているのか、謎は残っていて、最終週でもう一波乱ありそうな予感も。

 寅子に残された少年法改正の問題についても、美雪/美佐江がからんでくるのか、見どころになりそうだ。

 ◇最終週「虎に翼」あらすじ

 少年法改正の問題と共に、新潟での大きな後悔と向き合うことになった寅子。調査官の音羽(円井わんさん)は寅子とは考えが違うが、お互いのやり方について率直に話せるようになる。一方、美位子(石橋菜津美さん)の事件を担当するよね(土居志央梨さん)と轟(戸塚純貴さん)は、いよいよ最高裁の大法廷に立つことに。

 そして、退官を迎えた桂場(松山ケンイチさん)のあいさつをニュースで見守る寅子。寅子に残された「裁判官としての時間」も少なくなる中、少年法改正の議論はいまだに続いていた。

 ドラマは9月27日に最終回を迎える。

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