民王R:溝端淳平「大事なことを言っているようで言っていない」次期総理候補役に 岸部一徳が政界のドン、満島真之介が政治評論家役で出演

10月22日スタートの連続ドラマ「民王R」に出演する(左から)溝端淳平さん、岸部一徳さん、満島真之介さん=テレビ朝日提供
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10月22日スタートの連続ドラマ「民王R」に出演する(左から)溝端淳平さん、岸部一徳さん、満島真之介さん=テレビ朝日提供

 10月22日スタートの連続ドラマ「民王R」(テレビ朝日系、火曜午後9時)に、新キャストとして溝端淳平さん、満島真之介さん、岸部一徳さんが出演することが分かった。溝端さんは次期総理と目される“永田町のプリンス”白鳥翼、満島さんは“うさん臭い”政治評論家の蓮沼清彦、岸部さんは与党最大派閥を率いる“政界のドン”二木正一を演じる。

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 ドラマは遠藤憲一さん主演で、2015年7月期に放送された「民王」の続編。池井戸潤さんの同名小説をドラマ化した前作は、総理の泰山(遠藤さん)とおバカな息子(菅田将暉さん)の心と体が入れ替わる奇想天外な物語で話題になった。続編となる今作では、再び総理の打診を受けた武藤が、国民の誰かと毎話入れ替わっていく。

 溝端さん演じる白鳥は、元総理を父親に持つ2世議員で、クリーンなイメージとさわやかな風貌で国民からは絶大な人気を誇るという役どころ。溝端さんは「白鳥翼は、次期総理大臣候補で、泰山の若きライバル。何か大事なことを言っているようで、実は何も言っていない、故に失言もない、表面上のパフォーマンスで大衆の人気をつかむのがうまい白鳥ですが、果たして本当はどんな人物なのか……ぜひ放送を楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメントした。

 歯に衣着せぬ発言で政界をぶった斬る政治評論家、蓮沼役の満島さんは、キャラ作りに全力で取り組んだといい、「見た目のインパクトもすごく重要だと思ったので、ビジュアルも気合を入れて臨みました」と話した。

 政界の実力者である二木役の岸部さんは「脚本が面白かったこと、そして遠藤憲一さんが主演ということが、『民王R』への出演を決めた大きな理由でした」とコメントし、「私が演じる二木正一は、政治家の“裏と表”というリアリティーを持っている人物。これまでのテレビドラマにはなかった発想の面白さ、そして今の政治に一石を投じるかも……? 楽しんでください」とアピールした。

 メインキャラクターが写し出された個性あふれるキャラポスタ―も公開された。22日の初回は拡大スペシャルで放送される。

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