ザ・トラベルナース:善人?それとも…本心が読めない“薬師丸院長”山崎育三郎 視聴者「何がしたいの?」「笑顔なのに目は笑ってない」(ネタバレあり)

連続ドラマ「ザ・トラベルナース」第2話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ザ・トラベルナース」第2話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の岡田将生さん主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第2話が10月24日に放送され、山崎育三郎さん演じる病院長・薬師丸が話題となった。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、2022年10月期に放送された同名作の続編。「やまとなでしこ」「ハケンの品格」「ドクターX ~外科医・大門未知子~」シリーズなどで知られる中園ミホさんの脚本で、一定の医療行為をできる看護資格「ナース・プラクティショナー」を持つ歩(岡田さん)と、“スーパーナース”静(中井貴一さん)のくせ者コンビが、患者第一で医療現場を改革していく。

 第2話には、要潤さんが演じる外科部長・神保が登場。自己研鑽(けんさん)に努め、一日の睡眠時間は2時間と寝る間も惜しんで働き続ける神保と、働き方改革を推進する薬師丸院長の意見はぶつかり……と展開した。

 そんな中、神保は睡眠不足と疲労から集中力を欠き、オペ中、患者の体内にガーゼを置き忘れるミスを犯す。歩と静は「一人でなんでもできるわけじゃない。外科部長である神保先生が他の外科医から仕事を奪ったら人が育ちません」「自分の体の限界も知らず、患者さんの命を危険にさらすのはバカドクターです」と、そのトップダウン気質を戒めた。

 若手ドクターにも仕事を任せるようになり、以前のような無理をしなくなった神保。だがそんな神保に対し、薬師丸院長は「私も考えを改めたんです。神保先生ほどの優秀な方が働き方改革という枠にとらわれているのはもったいない」と言い、医師不足が深刻な他院への異動を唐突に命じられる。

 その後、看護部長の愛川(寺島しのぶさん)から「外科部長が突然いなくなって大丈夫なのでしょか……?」と心配されると、薬師丸院長は「神保先生を失うのは痛いですが、自分の病院だけでなく、日本全体の医療を考えなければいけません」と淡々と語るのだった。

 まるで本心が読めない薬師丸院長に、SNSでは視聴者から「院長怖いよ……」「新院長は何がしたいの?」「善人なのか……やっぱり悪人?」「何か変わろうとする医者をどんどん弾いてってるな山崎育三郎」「笑顔なのに目は笑ってない黒い院長」といったコメントが相次いでいた。

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