斎藤工:「海に眠るダイヤモンド」見どころは“端島”の再現 「制作陣の情熱が感じられます」

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」に出演する斎藤工さん(C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」に出演する斎藤工さん(C)TBSスパークル/TBS

 俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)。鉄平(神木さん)の兄で、炭鉱員として働く進平を演じるのは斎藤工さん。初回放送後、視聴者からは「かっこよすぎ」といった声が上がるなど話題になった。第2話(11月3日放送)の放送を前に、斎藤さんがコメントを寄せた。

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 ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同局系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。

 ◇斎藤工さんのコメント

 この作品の素晴らしさは、その時の表情や心情まで丁寧に表現されていることだと思います。脚本も非常に繊細で、視聴者である自分が「この言葉は自分に向けられているのでは」と思うような瞬間がいくつもあり、現代を生きる人たちの心に響くようなメッセージが込められていると感じました。

 見どころとしては、やはり全編を通して描かれる端島の再現に驚かされました。映像マジックでごまかすこともできたはずですが、妥協を一切せず、実際にその世界を作り上げている点に感動しています。セットや美術も驚くほどリアルで、制作陣の情熱が感じられます。全力で端島の世界を作り上げてくれた人たちがいてこその作品だと思い、誇らしく思います。

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