修羅の刻:新章「安倍晴明編」連載開始 創刊50周年「月刊少年マガジン」に

「陸奥圓明流外伝 修羅の刻」の新章「安倍晴明編」の連載をスタートした「月刊少年マガジン」2月号
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「陸奥圓明流外伝 修羅の刻」の新章「安倍晴明編」の連載をスタートした「月刊少年マガジン」2月号

 川原正敏さんの人気格闘マンガ「修羅の門」の外伝「陸奥圓明流外伝 修羅の刻(とき)」の新章「安倍晴明編」が、1月6日発売の「月刊少年マガジン」(講談社)2月号で連載を開始した。前作「酒呑童子編」で描かれた酒呑童子の伝説からさらに歴史をさかのぼり、人々が鬼を恐れ、呪いにおびえる時代が舞台となり、強者を求める者と理を求める陰陽師が出会うことになる。2025年で創刊50周年を迎えた同誌で「修羅の刻」の新章が開幕した。

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 新章は、同号の表紙を飾り「朗々と響く祝詞が幕開けを告げる――新編、堂々 八十一頁!!」と掲載された。

 「修羅の門」は、無敗を誇る伝説の流派・陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)の継承者・陸奥九十九(むつ・つくも)が、世界最強を目指して最強の男たちと命を賭して戦う姿を描いたマンガ。

 「修羅の刻」は、九十九の祖先である陸奥圓明流の使い手たちと、柳生十兵衛や坂本龍馬ら歴史に名を残した武術の達人との関わりを描いたマンガで、2004年にテレビアニメ化もされた。1989年にシリーズ第1作となる「宮本武蔵編」が始まり、以後は「風雲幕末編」「アメリカ西部編」「織田信長編」「昭和編」「酒呑童子編」などが連載された。

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