視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵！ナイトスクープ」（ABCテレビ、金曜午後11時17分）。1月17日は、せいや探偵が「豪速球で餅はつけるのか？」を調査した。竹山隆範局長代理、増田紗織秘書、溝端淳平顧問も登場した。

あなたにオススメ

2027年大河ドラマ主人公・小栗忠順とは？　近代日本に欠かせない人物

　依頼は、大阪府の男子大学生（21）から。男子学生は餅が大好きで、年末年始に限らず、毎日2個は食べている。弾力があって歯ごたえのある餅を食べている時間は、男子学生にとって至福の時だ。

　男子学生にはもう一つ、大好きなものがある。それは野球観戦。ある日、野球を見ている時に思いついた。「ピッチャーの投げる豪速球で餅がつけるはずだ！」。キャッチャーミットにもち米を盛り付け、豪速球を何球も投げ込めば、杵と臼がなくても餅がつけるのでは。

　この摩訶（まか）不思議なアイデアを思いついてからというもの、大好きな餅を食べるたび、試してみたくてうずうずしている。一緒に試してもらえないだろうか、というもの。

　まずは、餅屋さんから餅つきの基本を学ぶ。ここからが本題。協力してくれるのは、徳島インディゴソックスの速球派投手5人とキャッチャーたちだ。衛生面もクリアした状況で、ビニールに覆われたキャッチャーミットに蒸したもち米を入れ、いよいよプレイボール。

　最初は、緩いボールを投げてもらったが、いきなりキャッチャーがもち米をポロリ。果たして、野球で餅はつけるのか、そのお味は？