水曜日のダウンタウン
名探偵津田 第4話 ~電気じかけの罠と100年の祈り~ 後編
12月24日(水)放送分
お笑いコンビ「オードリー」がMCを務める報道番組「newsオードリー 日本のインフラが大ピンチSP」(日本テレビ系、関東ローカル)が5月6日午後3時55分から放送される。今回は、若林正恭さんが2025年1月に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故の現場を取材する。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
八潮市の道路陥没事故は、地面の下に10メートル超の巨大空洞がぽっかりと空き、周辺12市町村、約120万人に下水使用制限が呼びかけられた。
若林さんは「こんな穴、ニュースで見たときはCGかと思った」と感じたといい、近隣住民に話を聞くと「車も出せないし、どこに穴が出来るか分からないので、外に出るのも怖い」「小学生の通学路だったんです」という声が。ある商店主は、客足が激減したと苦労をにじませた。若林さんは「これは単なる一地域の問題じゃない。“自分たちの町でも明日起きるかもしれない”ってことなんだ」と自分事として捉えるようになっていく。
次に若林さんが向かったのは、埼玉県の大野元裕知事。「80メートルの迂回路を作るだけで、約90億円です」とインフラ復旧には莫大(ばくだい)な費用がかかることを明かし、「全てのインフラを、十分な予算で、十分な人員で管理できているわけではないんです。自治体の財政も、人手も、限界に来ています」と打ち明ける。
続けて大野知事は「すべてを元通りに直すのは、もう現実的ではない。これからは“選択と集中”、つまり『使う町』を絞ることも議論しなければならない」とインフラと都市の未来像に踏み込んだ発言も飛び出す。
現在、全国の道路の約40%、トンネルの約25%が設置から50年以上経過しているとされている。しかし、財源は限られ、人手も高齢化。「全部直す」のは、もはや不可能な時代に突入している。日本の下水道管の更新率は年間0.5%程度にとどまり、道路、水道、橋など「見えないところがボロボロ」という場所が増え続けている。
若林さん:“日本はインフラの国だ”っていう思い込みがあった。でも、現場に立ったら、すごく危ういバランスの上に生活が成り立っているって分かった。
春日俊彰さん:オレも、最初ニュース見たときは他人事だったなあ……。でも、話を聞いて、急に怖くなった。下水管とか道路とか、見えないところが…ね
若林さん:しかも、壊れた後に直すんじゃ間に合わないんだよな。防ぐにはお金も手間もかかる。でも、それをやらないと街が死ぬ。
春日さん:財布のヒモ締めたくなるけど…自分の家の道が崩れるのイヤだもん。じゃあ払うわ、ってなるかなあ
若林さん:それを“今から”考えないと、日本全部がヤバいってことなんだよ。
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(12月20〜26日)は、12月9日に最終回を迎えた「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の特別編「じゃ…
NHKのドキュメンタリー番組「100カメ」では、12月29日午前9時4分からNHK総合で「東京メトロ 巨大地下鉄ネットワークを観察!」をアンコール放送。同番組の「乗り物SP」第2…
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(12月20〜26日)は、グラビアアイドル、YouTuber、コスプレーヤーなどとして活躍する東雲うみさんが、…
阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本で「東京ドラマアウォード」4冠など数々の賞に輝いた連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS)が、12月29日朝から一挙放送(関東ローカル…
横浜流星さんが、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎の生涯を演じた大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。同作に代わって、2026年1月4日にスタ…
2025年12月29日 01:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。