宮川一朗太:離婚を隠して娘2人を育て上げ 「こんなに大変なことを」と子育ての大変さを実感 1歳半の孫にメロメロ 「徹子の部屋」で

5月13日放送の「徹子の部屋」に出演した宮川一朗太さん=テレビ朝日提供
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5月13日放送の「徹子の部屋」に出演した宮川一朗太さん=テレビ朝日提供

 俳優の宮川一朗太さんが、5月13日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。42年間の俳優生活でNHK大河ドラマに初出演した話や離婚後の子育て、初孫などについて語った。

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 2024年に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原顕光を演じた。演じる際にこの人物を調べたところ、仕事ができない男という意味で歴史に名を残していた。「そんなことで歴史に残る男なのか」と感じたという。米寿の母も非常に楽しみに「光る君へ」を見ていたといい、毎日行くグランドゴルフの仲間から「見てるよ」「今右大臣だね」「左大臣に上がったね」などと声をかけられたという。

 30代で離婚した。2人の娘が高校生や大学生の間は一人で育てた。「こんなに大変なこと(子育て)を、世の中の主婦の皆さんはなさってるのかというのを身をもって思い知らされました」と実感を込めて語る。

 20歳になるまでは離婚を公表しないでと娘と約束していたため、「誰にも言えないということは、誰にも手伝っていただけなかった」と振り返る。一人で大量の買い物をしてスーパーから帰ると、近所の人に「優しい旦那さんですね」と言われ、「頑張ってます」などと応じていた。

 一昨年の夏に次女に初孫が生まれた。住んでいるところが離れているためなかなか会えない。会わないうちにどんどん大きくなり、1歳半になった。「娘婿の顔なんですよ」と目を細め、孫には絶対に「じいちゃん」とは呼ばせないと宣言。なるべく頻繁に会って、「(名前の一朗太から)いちくんだぞ、いちくんだぞ、と言い続けようと思っているんですが」とメロメロの様子で語った。

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