なんで私が神説教:貼り紙事件の黒幕? ラストの意味深つぶやきに考察加熱(ネタバレあり)

連続ドラマ「なんで私が神説教」第5話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「なんで私が神説教」第5話の一場面=日本テレビ提供

 俳優の広瀬アリスさんが主演を務める連続ドラマ「なんで私が神説教」(日本テレビ系、土曜午後9時)の第5話が5月10日に放送された。同話では、ラストで静(広瀬さん)の前に2年10組の担任を務めていた鈴木愛花(志田未来さん)が暗い部屋で1人、静についてあることをつぶやくシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 第5話では、静を中傷するビラを貼ったのではと森口(伊藤淳史さん)に疑われた浦見(渡辺翔太さん)が「何で私がそんなことを?」と否定し、森口への嫌悪感を強める。そんな浦見と居酒屋で飲んでいた静は、聖羅(岡崎紗絵さん)がフラれるところを目撃。生徒に無関心な聖羅は、ショックでますます仕事に身が入らなくなる。そんな中、静の生徒を含む2年生11人に、1年前の喫煙疑惑が浮上。当時は11人全員が1年8組だったため、担任だった聖羅に責任がのしかかる。11人中6人は「強制退学者リスト」に載っている退学者候補で、森口は6人だけを排除しようとたくらむ。

 静と浦見は聖羅を居酒屋に誘い、失恋の愚痴を聞く。するとそこへ、浦見が呼び出した愛花が現れる。久しぶりに愛花の顔を見た聖羅が助けを求めると、愛花は「本当にツラくなったら……いつでも逃げ出していいと思うんだよね」と話し、その言葉に静はハッとする。それはかつて静がSEEとして、いじめを受けている相談者に贈った言葉と同じだった。その後、再び浦見と飲んでいた静は、浦見から実は愛花と付き合っていることを知らされる。

 その後、森口の計画を阻止すべく、静らは聖羅を説得しようとするが、聖羅は愛花の言葉を言い訳に、問題から逃げようとする。だが翌日、静から「1度だけ本気で全力で向き合ってみてください!」と訴えられた聖羅は、保護者会役員たちが集まる場で、学校が差別的な処置をしようとしていることを暴露。だが、実は保護者会役員は全員、森口の計画にすでに賛同しており、聖羅は言葉を失い……と展開した。

 同話では、その後、ラストシーンで暗い部屋で椅子に座っている愛花の姿が描かれた。愛花は「麗美静は人殺し……」と、静を中傷する貼り紙と同じ言葉をつぶやくと、続けて目を上げて「そうだよね? 花恋……」と口にする。その目線の先には、花恋の遺影が飾ってあるのだった。

 SNSでは、ラストの愛花のつぶやきから「亡くなった女の子は愛花先生の妹?」「愛花先生の妹がSEEの言葉で亡くなってしまったってことかー」「校舎の貼り紙ももしかしたら愛花先生?」などと静との関わりについての考察が過熱。また、浦見が恋人であることから「浦見先生カップルが静先生に恨みを晴らそうとしてたりする!?」「愛花先生の事情を知ってる浦見先生が頼まれてあの貼り紙やった説……」「恋人同士なら愛花先生の闇を浦見先生が知らないわけないと思う」「浦見先生もしかしておバカじゃない説出てきた」などのコメントも集まっていた。

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